かうちぽてと

映画と写真とリュックとハリボとクラフトビールが大好きです。文章書くのは嫌いです。難しい…

かうちぽてと

映画と写真とリュックとハリボとクラフトビールが大好きです。文章書くのは嫌いです。難しい事は分かりません。

最近の記事

Shanghai Light 400(上海申光400)と屋久島

検証はしていないが恐らくこの組み合わせは人類で初めてなのでは無いか。 そういえば前の記事でも島だった気が。 2022年の4月頃、屋久島に飛んだ。 4年勤めた会社を辞め、有給消化期間にガッツリ旅行に行きたいと考え屋久島を選んだ。1ヶ月弱の休みだったので本音を言えば海外に行きたかったが、コロちゃんにより阻まれた。 旅程は4泊5日。 当時の私は「いいからデジタルデトックスだ!」と勇んでおり、「屋久島ならきっと何とかしてくれる…!」という、漠然とした期待で胸を躍らせていた。 私

    • 春だ!桜だ!ポッドキャストだ!

      春ですね。 街には新社会人らしき人の姿が現れ、閉塞的なビジネス街にフレッシュさが吹き込みます。そして、Twitterではどこからともなく現れ新社会人にアドバイスをしては消えていく輩が散見される、そんな季節ですね。 私などがアドバイスなどおこがましい限りですが、 ビジネスという戦場に向かう満員電車に揺られる時間を少しでも有意義にして欲しいという事で、新社会人になられた方々にポッドキャストでも紹介しようと思います。 1.サンドウィッチマンの東北魂 東北出身のサンドウィッチマン

      • Cinestill800tで渋ハロを撮る。

        時は2021年。 私はお守り気分で買っていたCinestill800tの使い道を思索していた。 とりあえずで買うようなフィルムでは決してないが家に1個積んでおくだけで心の平穏が保たれる、そんな存在なのだ。 しかしいよいよ使用期限が近付いてきてしまった。 そういう事ならば仕方ないという事で、性懲りもなくまたあの眠らない街シンジュクへ繰り出すことにした。 (もうすでに一回noteで書いてるんだけどね。。。) 甲州街道をとりあえず撮る。街灯がまっすぐ縦に写せてるのが点数高

        • 「slash川崎」でインプット奴隷合宿

          「インプット奴隷合宿」と言う言葉をご存知でしょうか。 私が2021年にどハマりしていたポッドキャスト「ゆる言語学ラジオ」に登場するミームです。 ゆる言語学ラジオ内では、大量の本と共に温泉旅館に缶詰めになりひたすら読書をするという、文字通りインプットの奴隷と化す事を指しています。 そこで私は「これ、やりたいな」と思いました。 最近忙しかったのでコンテンツを浴びるように摂取したい。 ひたすら映画を見るためだけにどこかに閉じこもりたいな、と。 そして奴隷合宿の地を探すべくス

        Shanghai Light 400(上海申光400)と屋久島

          ポッドキャストがマジで面白いと自分の中で話題に!(英語学習編)

          というわけなんですよ。 最近ひそかに盛り上がりを見せている音声メディア。 その筆頭とも言えるポッドキャスト。まあ言ってしまえばLIVEではないラジオのような物です。 これのおかげでQOL急上昇中なんですよ。隙あらば聞いてます。 元々外歩く時なんかは基本的に常にイヤホンで音楽を聞いているタイプだったんですけど、何回も同じ音楽聞いててもしゃーないなと思い英会話でも聞いてみるかと思ったのが始まりです。音楽そんな聞かないよって人も在宅勤務時だったり、事務作業をしている時とかのお供

          ポッドキャストがマジで面白いと自分の中で話題に!(英語学習編)

          高知で圧倒的平和🙏を撮ってきた

          「四万十川でうなぎの掴み取りがしたい」 という理由で昨年高知県に行ってきたのである。 もちろん掴み取りなんて出来なかったのだが。 実は最近までうなぎの美味しさを知らなかった。 オリジン弁当でバイトしていた時、なぜこの人たちはうな重を買っていくのか全く理解できなかった。しかし社会人になり高級なうなぎの味を知って以来、あのビジュアルからは想像のつかないポテンシャルに心を掴まれた。そして国産天然うなぎの最強を知りたいと思い、ならば食べに行こうという事に至ったのである。高知産のうな

          高知で圧倒的平和🙏を撮ってきた

          なぜLomography800なのか。

          「なぜ山に登るのか。」 という手垢のつきまくった質問がある。 ちょっと前に「エベレスト3D」という映画を2Dで観た。 いやふざけているわけではなくて邦題が「エベレスト3D」なのだ。 どちらかといえばふざけているのは映画の方である。 なので映画館以外で観ると必然的に「エベレスト3Dを2Dで観た」となる。 「一本満足バーを2本食べた」や「午後の紅茶を午前に飲んだ」と同じ構文だ。 話が逸れたがこの映画の中でも冒頭の質問が出てくる。 「なぜ山に登るのか。」 それに対してある登山

          なぜLomography800なのか。

          シンジュク、シブヤ、Cinestill800t

          ネオンを撮られよ。さすれば汝は救われる。 そう脳内に直接語りかけられた気がしたので、大好きなCinestill800tを突っ込んで 眠らない街「SHINJUKU」「SHIBUYA」に繰り出しました。 (写真は全てBefore Covidに撮られたものです) 新宿駅南口前にて。ハレーションがいい感じ。 なぜか当時は「バスタ新宿」というネーミングのダサさにひどく憤っていた。 理由は不明だが若かったからという事にしておこう。 新宿を歩く時はやはりMC漢を聴きながらに限る。M

          シンジュク、シブヤ、Cinestill800t

          中華フィルムShanghai Light 400と江ノ島

          最近中華料理にハマっています。 週5中華はザラで、なんなら週3で麻婆豆腐食べてます。 とかく言われがちな中国ですが、中華料理をこの世に生み出した功績を考えると 大抵のことは水に流せます。平和が一番。中華料理再評価の流れ来い。 というわけで 「Shanghai Light 400(上海申光牌400)」というフィルムを使ってみました。 ググってもあんまり日本語の作例が出て来ないのであんまり有名では無いのかもしれません。 フィルムパッケージ界隈では主張弱めに感じる外観。机が汚

          中華フィルムShanghai Light 400と江ノ島

          寺も無え、神社も無え、でも京都旅【後編】

          【前編】に引き続き北京都を散策していきます。 使用フィルムは変わらずFUJIのPRO400Hです。 あまりの晴天につい気持ちが高ぶり、レンタサイクルしてしまった私です。 あまり下調べせず電動自転車をレンタルしたところ、普通にバスで移動するのと同じ値段だった事に後から気付きました。 ですが、快晴の天橋立をチャリで疾走するのはめちゃくちゃおすすめです。 日本三景とはいうものの、遠くから見るより駆け抜けてみるのも一興でした。 この後、ずうーっと海沿いの道を北上していくのですが

          寺も無え、神社も無え、でも京都旅【後編】

          寺も無え、神社も無え、でも京都旅【前編】

          旅に出る時はいつも唐突です。 思い立ったら吉日。鉄は熱いうちに打て。 そんな感じで出発の二日前に決めた京都の小旅行です。 目指すは京都北部。 交通機関だけ事前に押さえ、それ以外はほとんど下調べをせずに時間許す限り歩き回ろうという魂胆です。 夜行バスで出発し早朝京都に到着。 そこから嵯峨野線で福知山を目指し北上していきます。京都から福知山までは乗る電車にもよるが大体2時間くらい。ほぼ始発でしたが意外と人が乗っていました。 まずは嵯峨嵐山で下車。渡月橋を目指します。 今回

          寺も無え、神社も無え、でも京都旅【前編】

          Cinestill800tと元町中華街

          さて、今回は僕の好きなフィルムについて勝手に語っていこうかな〜(唐突) 「勝手に」を付けておけば何でも許される風潮、いいぞ〜 と言うわけで、 今回Cinestill800tで横浜元町中華街を撮り散らかしましたよ。 ご存知ですか、このフィルム。カメラ屋さんで、まるで有毒のカエルの様な赤と黒の箱に身を包んだ異様なオーラを放っているあのフィルムです。 Cinestill800Tはタングステンフィルムと呼ばれ、白熱電球(街灯など)を 基準とし色再現します。デジタルカメラに置き換

          Cinestill800tと元町中華街

          サウナって整うだけじゃねえんだわ

          「じゃ、20:30に横浜で」 それはとある春の日の事だ。 中学校からの付き合いになる男友達2人とサウナに行こうという話になった。 僕らは最近の流行に恥ずかしげもなく乗っかり、夜な夜なサウナに行って いわゆる「整い」の素晴らしさの虜になっているのだ。 この日は、横浜にある「スカイスパYOKOHAMA」に行くという事で、 仕事を終えた3人は横浜駅に集合した。 会うなり「行くか」と一言。さすが、話が早い。ジャパニーズソサイティに揉まれた男達の求める物は自然と同じという事か。悲し

          サウナって整うだけじゃねえんだわ

          薫製ビールというジャンル

          薫製が好きだ。 そしてビールが好きだ。 そんな私にとって薫製ビールとの出会いは衝撃だった。 出会いは忘れもしない新宿にあるBEAMS JAPAN、 そのBEAMS JAPANの地下にあるレストラン、 栃木が誇る老舗西洋風ホテル「日光金谷ホテル」が展開する 「NIKKO KANAYA HOTEL CRAFT GRILL」だ。 なんでもこのレストランは「手作り」をコンセプトに「日本の洋食」を提供しているんだとか。 初めて行った時はそんな事知りもせず、看板メニューである名品「新宿

          薫製ビールというジャンル

          「82年生まれ、キム・ジヨン」と25歳一般男性

          先日、映画「82年生まれ、キム・ジヨン」を観た。 先んじて申し上げたいのは、私はただの映画好きの25歳一般男性だ。つまりパンピーである。何が言いたいかというと、この映画で描かれる問題に関しての専門的な深くて正しい知見は持っていないのだ。そのあたりは宜しくお願いしたい。 (以下、若干のネタバレ含む) ------------------------------------------------------------------ というわけで前置きが長くなっちまったけど

          「82年生まれ、キム・ジヨン」と25歳一般男性

          終わりから知ろう

          今年の8月でその役目を終えた「としまえん」は 94年の歴史に幕を下ろした。 …94年!? うちのおばあちゃんより長生きじゃないか。 「としまえん」に限らずだけど物事を、その終わりから知る事が多々ある。 例えば著名人の訃報とか。 マイケル・ジャクソンとかアヴィーチーとかヒース・レジャーとか高倉健とか。 それまではそこまで関心が無かったのに、訃報を受けた時の周囲の反応を見て もしかしてこの人は生前とんでもない人だったのでは??と感じ そこから遅すぎるディグりが始まるのだ。

          終わりから知ろう