🚍logroño - navarrete - ventosa - nájera

昼のログローニョも味わってみたかったけれど

のんびり起きて、少しログローニョをブラブラ。バスターミナルへ向かう途中、あのマッシュルームのピンチョをもう一度・・・と立ち寄ってみる。残念ながら営業時間外、人気店みたいだし、きっと夜だけなんだな～とあきらめる。

この日の目的地はナヘラ。1日6時間〜かけて歩く距離を、バスだと物の数十分、数€かあ・・・笑ってしまった。足のむくみも最高潮、小指側が腫れて内側に曲がってきていたから、このまま歩き続けると靴が履けなくなると思ったのだけど、振り返ってみればこの日の判断がよかった。

ナヘラはそんなに大きくない古い街。真ん中？に川、背後には山、威厳を感じる。アルベルゲはオープン前でも人の列ができていて、並んで30分ほどまっているあいだ、ちょいちょい会うおじさん二人に声をかけられた。何語だかわからないけど（その後イタリア語と判明）、いつも猛烈な勢いで話しかけてくるので、なんとなくニュアンスでうなずいたり英語や日本語で返してみる。通じているのかいないのか・・・いつもゴキゲンな感じで肩を叩いてくる（たぶん励まされている？）この距離感に笑う。

ここのアルベルゲも、キッチンがあってうれしいな。さっとシャワーを浴びて外に出て、スーパーに向かった。バス移動で少し余力があったので、のんびり物色。日本のしょうゆはだいぶ普及しているのか、いつも見かけた。あと、TERIYAKIソースというのも必ずあったな。気になっていたのはYATEKOMOというカップ麺、味の素の表記。結構な味バリエーションで焼きそばもあって、どこのスーパーにもかならず2～3種類はおいている感じだから、わりと需要が多いのかな？

そこそこ長い時間滞在して、スーパー巡りが一番好きかも、と思う。いろんなものがいろんなパッケージで売られていて、じーっと見ちゃう。そういえば学生時代カリフォルニアに遊びに行ったとき、毎日片道1時間歩いてスーパーに通っていたのをアメリカ人が不思議がってたな。オーイ、ほかに行くところもっとあるだろ！みたいな感じで。

ひとしきりスーパーを楽しんでから、夕方早々アルベルゲに戻って、パスタを作って食べた。みんなひとつのテーブルに適当に座ってそれぞれ食事をしている。大量の野菜に何かお惣菜的な缶詰を混ぜて食べている人、煮豆を作ってパンで食べている人。本格的なパスタを作っている3人組がいて、いい匂いだったので何パスタか尋ねたら、少しわけてくれた。マッシュルームとチーズのパスタで、ワインが飲みたくなる。

きょうは体力回復の日と決めて、あとはただのんびり過ごした。