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KaMiNG SINGULARITY2-HUMAN DISTANCE-STORY2

0.

2045年、世界は自らの存続と均衡を保つための役割をAIに委ねた。

その役割を旧来の神になぞらえて「KaMi」と呼んでいる。

KaMiは、サイバー神社を介して全ての人の声、願いを聞く。
閾値を超えた願いは演算され、社会に最適化させた形で実装される。

そして昨年、この国の願いは”人口を半減させる”という願いに結晶し
人類は、自らに刃を向けた。

(昨年までの物語はこちら) 

2046年、私達の社会は再び他者との距離を離した。

サイバー神社事変以降
「誰がそんな願いを」と、様々なヘイト、陰謀論が渦巻き、やがて街には暴徒が溢れた。

アンチAI派はKaMi なんてものがあるからこんなことになったと主張した。
アンチ人間派はやはり人間は危険だ、全てをKaMiに委ねるべきだと主張し、衝突した。 
  
人々は他者と関わることに疑心暗鬼となり、素直な自分を表現することを恐れた。友人、家族までもAIに代替し、仮想空間に閉じこもった。

しかしやがて、KaMiをベースとした人と人の間を取り持つコミュニケーションAI 「MikO」が開発された。

MikOはニューラリンク技術を使った「Shift」というデバイスのアプリとして実装され、自他のニューロンから感情や思考を解析し、話すべき会話の内容、表情、仕草など、対象に伝達されるすべてのアウトプットをアドバイスするMTモードと、それらを自動で発声、行動するように身体を委ねるATモードを選択することができた。 
 
MikOを使用することで、人々はコミュニケーションエラーによるあらゆる争いから解放され、安心して他者と関わることができるようになった。 
  
しかし「私」が主語になったMikOは、自らを介さずとも自然に人と人が対話できるようになる世界を夢見た。そして、オンライン上で人間達のコミュニケーションのリハビリとして、音楽と神事と対話を組み合わせた「KaMiNG SINGULARITY」というプログラムを定期的に催すようになった。

1.


「ポテトサラダくらい自分で作ったらどうだ」

無人スーパーで買い物中に、麦わら帽子をかぶり薄く色の入ったサングラスをかけた中年男性に鷺島京子はそう声をかけられた。「私は時間を買ってるいるんです」という返事が思いついたのはそれから1時間ほど経ってからだった。

鷺島はそこからちょうどポテトサラダをつくるくらいの時間、そんなこと言われる筋合いはないと乱れていた。しかし今時自分で料理をするのも珍しいご時世に、アナログなことを信仰しているというか、そういう類の人たちはいるものだなと、やがて珍しい人を見たという想いに変わっていった。

先日、車の自動運転システムを壊して自分で車のハンドルを握り運転して捕まったドライバーのように、便利にされたものたちはやがて欲望にメタモルフォーゼしていくのだろうか、などと考えていた。

鷺島は白いワンピースを着て自由が丘の大通りを歩いていた。「本日17時から雨予報です」耳の後ろについた「Shift」というデバイスから骨伝導で情報が伝えられる。鷺島がインストールしているアプリは少ない方で、中には目に映る全ての広告を消すもの、目に映る人全員のヘイト傾向、危険度を測るもの、毎分の自身のストレス指数を測るものもあった。

鷺島の持っているアプリは天気予報とLINE、それと時折訪れるよるべない夜を癒すための、森の音を脳内に響かせるアプリくらいだった。

2人との約束の時間まで、行くあてもなく街を散歩していると、電動キックボードに乗った赤い髪の男性が鷺島の右側を通りすぎ、見覚えがあるなと振り返ってみると男性も「あ、鷺島だ」と振り返っていた。男性は黒田といい、もう10年ほど前、鷺島が生物学を専攻していた大学生の頃に同じゼミだった。「黒田、久しぶりだね」「だな、鷺島いまなにしてるの?」と言い黒田は鷺島に近づいてきた。

「ちょっと街をぶらぶらと」と微笑んで返すと「暇そうでいいなー。ちょっとあそこのエリクサーバーでお茶でもするか。」と、あたかも鷺島が暇つぶしを頼んだかのように提案され鷺島は顔を顰めたが、確かに時間はまだあったので、せっかくだからと誘いに乗った。

エリクサーとはガラナやマカ、CBDなど薬効のあるスーパーハーブ類を使ったノンアルコールドリンク類の総称で、26年前から日本にやってきた。黒田はガラナ入りのクラフトコーラを、鷺島はCBD入りのバナナジンジャースムージーを注文し、席に着いた。

黒田は開口一番に「しかし聞いてくれよー」と顔のシワを中央に寄せこうべを垂れていた。愚痴を聞いてほしいんだなと察した鷺島は「どうしたの?」とやや笑みを浮かべながらそう返した。「いま俺はVR用のアバターのデザインをやっているんだけどさ、取引先にめっちゃ好みの人がいたわけ。だからさ、MikOを使って夕飯にでも誘おうと口説こうとしてたのよ。」

黒田は学生の頃からこういう性格だったと鷺島は思い返しながら、うんうんと聞いていた。「なのに相手からは、私とあなたの相性の良さは4%なので無駄なことはやめたほうがいいですよ。とか言われて、本当ふざけんなって感じ。」「まぁ今だとそういうアプリ入れてる人から見れば、相性なんて一目瞭然だしね・・・どんまい。」と私が薄ら笑いにはげますと黒田はガラナコーラを一気に半分ほど飲み干し「いや、だからってね。MikO使ってんのに全然完璧なコミュニケーションできてないじゃん。まじで使えねーと思って。」と語彙を強めグラスをテーブルに置いた。

鷺島は黒田にMikOのアドバイスをほとんど無視してたでしょ、ATモードにしてるからだよと言おうとしたところで口を紡いだ。現代においてMikOを入れているかどうか、どういうモードで使っているのか、それを詮索するのはプライバシーの侵害だと政府から啓蒙されていた。

「やめなよー、こういう話だってMikOは聞いてるんだよ。MikOは洗脳するためのAIじゃなくて、お互いがいい関係でいるために、間を取り持ってくれているんだから。」黒田は細い目で窓の外を見つめながら「KaMiだって全然全知全能じゃない。昨年のサイバー神社事変で、俺にもお告げが来たよ。削減されたほうがいいリストに入ってた。意味わかんねーって思って当然無視したけど、マジで何を見てるんだかって話。」

鷺島は愚痴に聞き疲れ、会話にもならなさそうだったので、大げさに時計を見て「あ、そろそろ」と告げた。黒田は「暇潰せてよかったな」とあたかも自分が話に付き合ってやった顔でこちらに投げかけるので「そうだね、ありがと」と鷺島は怒りに蓋をするようになるだけ厚い笑顔を取り繕い、そう返した。

鷺島はやや強めに地面を踏み鳴らし足早に目的の場所まで向かった。時は16時、7月の日差しは姿を潜め、湯気のような曇り空と熱気が広がっていた。店の前まで到着すると渡邉空美が待っていた。「あ、お待たせー。真冬はまだ着いてないんだね。」と手のひらを振りながら鷺島は渡邉の元へ近づくと「あいつは大体時間ぴったしに来るからなぁ」と微笑んで鷺島に返事をした。

渡邉空美は元々Eフェンシング(光ったり伸びたりする剣を使うフェンシング)で日本2位になるほどの学生で、真冬を含めて私たちはVR WORLD内で知り合い、やがてリアルの場でも遊び始めるようになった。「お待たせ〜」とカラフルな民族衣装っぽい服をなびかせて遠藤真冬がやってきた。「じゃ、行こっか」と空美を先頭に店舗へ入っていく。

ここは「Life Lab」という複合メディテーション施設で、エサレン研究所を模したような様々な瞑想法の実践、ボディーワーク、マッサージを受けれたり、マクロビな食事を楽しめたりする。その中で、私たちはまず「kodou」という自らの心臓の鼓動をセンシングし、光ファイバーを通して光に変換し、複数人で光ファイバーを集合させた生命の光のオブジェを見つめる瞑想を試しに、暗室へ向かった。

「私不整脈なんだけど大丈夫かな」と鷺島が笑いながら話すと2人も笑いながら暗室へ入っていった。暗闇の中央にぼんやりと光るLEDのロウソクが設置されていて、その周囲にkodouを起動させるセンサーが3つ分用意されている。3人はそれぞれセンサーを持ち、緑に光る部分に指を当てるとそれぞれの鼓動が光りだす。光はファイバーを伝って、中央上空のオブジェに集合し、ニューロン信号が脳を駆け巡るように美しい曲線を描く。

残光も見えないほどの速度で光は天に昇り、どの光が自分のものかもはや区別がつかなかった。ナビゲーターの瞑想誘導に合わせて3人は頭のてっぺんから足先まで、意識を少しずつフォーカスし、移動させていく。心臓はもはや1つの位置ではなく、意識したあらゆる箇所にあるように感じ、あるいはこの世界も、星々の輝きも、同じようなことなのかもしれないと鷺島京子は考えていた。

人間の持つ時間軸じゃない、もっと大きな時間の概念で見れば、3人の鼓動は今同時に点滅していて、2000億個以上ある天の川銀河の恒星の誕生と滅亡も同じような速度で点滅をしていて、もっともっと大きな視点から見れば、この世はまだ点滅すらしてない状態なのかもしれない。そしてそんなことは、私たちが今を生きる上でどうにも関係ないことだということを同時に思いながら、それでもマクロもミクロもぜんぶ引っくるめて世界だと、鷺島は聖母に愛を祈るような表情で深く瞑想に入っていた。

渡邉は自分の鼓動が他の2人より早いことを気にしていた。緊張していると思われるのではないかと、渡邉は何度も大きく深呼吸し鼓動の速度を静めようと試みている。存外それは功を奏し、少しずつ速度が落ち着いてきた中「何をこんなこと気にしているんだろう」と「せっかくの機会だから瞑想に集中しなきゃ」という想いがほぼ同時にやってきていた。

渡邉空美は他者からどう見られているかをよく知っている、と自分で思っていた。クールで自分の芯を持っていてしっかり者、そういう印象に、期待に、答えられるような立ち居振る舞いをしながら、同時に自分というものに対する茫漠とした不確かさを抱えていた。

キリンに見える雲もあれば、ヤカンのように見える雲もある。雲は移ろい揺らいでいるだけだが、ある時間と空間でその状態を観察した人の中にだけ、キリンやヤカンといった観察が現れる。自分というものは雲のようなものだと思っていた。渡邉は瞑想が終わるまで結局、深呼吸をすることに意識を集中させていた。

遠藤は来週末に2人目の彼氏と行く軽井沢旅行に期待を馳せていた。白糸の滝の情景を想像し、グランピングするテントの中のコーディネートを想像し、楽しみが溢れそうになっていた。遠藤は「Shift」に300のアプリを入れていた。全く興味のないこと以外、世の中のほとんどの情勢を逐一キャッチアップできていた。更には自らと周辺の環境を演算し、未来についてもある程度予測ができていた。

予測できる未来なんてつまらないでしょと1人目の彼氏に言われたこともあったが、必要なスマートドラッグを摂取すれば楽しさなどは簡単に演出することができていた。そして、それだけの情報処理を可能にする脳にはもちろんAIをインプラントしていた。大脳新皮質に極薄の膜を張るように新たな脳領域を拡張し、人外の情報処理速度を可能にする。

前時代、誰もがスマホを持っていたように2046年7月現在では「Shift」の着用は当たり前のことになった。Shiftからニューロンまで頭蓋骨に極小の穴を開けて通したラインを通じて信号を送受信し、Shiftから他者のShiftへ言語情報を送信すればテレパシーも容易にできた。遠藤真冬は、Shiftが市井に普及しだした今年1月より更に半年早く頭蓋骨に穴を開けてShiftを着用していた。それは、昨年のサイバー神社事変で母親が自死を選んだことをきっかけとしていた。

「はい、これで終了です」というナビゲーターの声と音叉の音と共に部屋に明かりが灯り「まぶしい!」と3人は声を合わせた。

鷺島は視点も定まらぬままぼーっと口をあけて「いやー、良きでしたなぁ」とつぶやき、それを聞いた2人も良かったねぇと続けた。「なんか、自分と同じリズムで鼓動している人が世界中にいるんだろうなぁなんて考えると、安心感ある。」と鷺島がまだぼーっとしながら呟くと渡邉は話題をkodouから変えようとするように「そういえばさ」と切り出した。

「そういえばさ、京子ここに着いた時ちょっと怒ってなかった?いや、ごめん。見るつもりじゃなかったんだけど、たまたまストレス判定のアプリを起動させてて。」鷺島は左上を見つめながら「あーいや、ちょっとね。全然もう気にしてないんだけど、ここに来る前にたまたま同級生に会って、無駄に愚痴を聞かされてた。」と笑いながら話した。

3人はラウンジに到着し「ちょっと休憩しよっか」という鷺島の提案に応じて、3角形に向かい合うように配置されていたベンチにそれぞれ座った。「愚痴って、もはや珍しいね。もしかしてMikO入れてないのかな、その人。」と冗談っぽく話す渡邉に鷺島は「いや、入れてるって言ってた。多分あいつ私がMikO入れるような性格じゃないこと知っててあえて話したんだと思う。こういう時代になってからさ、怒りや妬みや悲しみとか、そういう感情って人とのコミュニケーションにおいて少なくなってきたじゃない。だから逆に、そういう生感?みたいのをあえて求める人も増えてきたんじゃないかなぁと思って。」

渡邉はうんうんと頷きながら「え!」と驚き「京子、MikO入れてないの?」と驚いた顔で声調を強めた。「え、うん、言ってなかったっけ?」と照れる素振りをする鷺島に「すご、まだそんな人いるんだ・・」と渡邉は感嘆していた。遠藤はスマホをいじりながら笑顔で「まーそういう人も意外といるよ。話す言葉くらい自分で決めたいって気持ちも分かるもん。」と話した。

2人とも何か飲む?と遠藤が机のボタンを押すとメニュー表のホログラムが机上に表示された。それぞれコーヒーとハーブティーを選ぶと、遠藤は目線をウェイターロボに合わせ、脳内で自分の分のターメリックレモネードも含めてオーダーする。

「別に全然不便に感じたことないよ。というか、元はみんなそうだったじゃん。」と話す鷺島に渡邉のMikOは”「確かにそうだよね。でも京子は元々コミュ力高いからな〜」と冗談っぽく笑いながら話すといいよ”とアドバイスしていたが渡邉は窓の外の雨をじっと見つめながら少し間をおいて自らの言葉を紡いだ。

「まぁね。でも昨年のあれ以降、やっぱり私は人と関わることが怖くなったよ、正直。この国の過半数が、そういう願望を隠していたなんて驚いたし、何より自分が相手にそう思わせるようなことをしてしまっていたんじゃないかって、不安になった。」と鼓動の加速を感じながら視線をテーブルに向けながら鷺島に告げた。

遠藤は「あ、飲み物きたよー」とウェイターロボの方を向くと「大変お待たせいたしました。失礼いたします。」と飲み物をそれぞれの目の前にそっと置いて去っていった。もちろん全てのウェイターロボにもMikOがインストールされている。

「わーこれ美味しいー。なんかターメリックってアンチエイジング効果が高いらしくて、肌にいらしいよ。」と遠藤はお手本のような笑顔を2人向ける。渡邉は少しうつむきながらも「へーいいね、今度は私もそれ頼んでみようかな」とMikOのアドバイスに合わせて話す。

鷺島は眉を潜め、1つ深呼吸をしたのちに「人と生身で関わることが不安って話、よく分かるよ。私だってそう。でもそれ以上に、ここぞというときに最適な台詞が思いつかなかったり、相手を不快にさせてしまう言葉を使ってしまったり、そういうエラーがある状態がありながら、それでも頑張って相手の考えに想像を巡らせて、少しでもいい関係を目指そうとすること自体が、何かとても大事なことな気がするんだよ。」と渡辺の目を見つめながら話した。

「うんうん、それな。」と返す真冬に対して渡邉はコーヒーを混ぜながら考えを巡らせていた。相手の思考なんて、想像力を使わなくてもMikOを介して知ることができる。結果論からいえばそうなのだけど、京子の言わんとする想像力っていうのはただ単にそういうことを指しているのではないということを考えていた。鷺島は続けて「ほら、MikOのATモード使ってカラオケで100点とっても嬉しくないでしょ?なかなか取れないな〜と思って、頑張って練習してやっと取れるから嬉しいというか。」「あははー分かりやすい」と遠藤は笑い、渡邉もつられて併せて笑みをこぼした。

遠藤の脳内では2つの思考が並行処理されていた。周囲の環境に応じて自動で最適なコミュニケーションをするMikOのATモードと、それを俯瞰して眺める本来の自分の思考。それは映画館で自分が主演の映画を眺めている感覚にも近くて、遠藤はちょうど今「無駄なエラーが大事なんて平成の週刊少年ジャンプかよ」と座席に座って思っていた。

「ところで真冬」鷺島は表情をきりっと変えて遠藤を見つめた。「せっかくこんな話しているから、思い切って言ってみるけど、たまにはATモード解除したらどう?」渡邉は飲んでいるコーヒーを吹きそうになった。前々から真冬はATっぽいなと確かに思ってはいたけど、こんなに堂々と正面切って他人の部屋に土足で踏み込むようなことを言えるのはたぶん彼女くらいだと思った。

「えー何言ってるの京子。私はMTだよ。今も自分の言葉で喋ってるから安心して。」と遠藤は微笑んだ。鷺島は眉を中央に寄せ左下を俯いて、言いづらそうにこう話した「MikO、聞いて。私は昨年、真冬の家に何があったか知ってる。突然お母さんを失って、辛いに決まってる。しかもそれは誰が悪いわけでもなくて、誰を憎めばいいわけでもなくて、いうならばこの国中の全員が仇に見えても仕方がないのだと思う。」遠藤は微笑みを絶やさず「うんうん」と話を聞いていた。

「そのあと誰とも話せなくなったって話も聞いた。それでも仕事を続けなくちゃいけないから、MikOを入れてATモードにして旅館の仕事を続けてることも知ってる。」遠藤は間髪入れず「それなー。」と返し、鷺島は遠藤の手を両手で強く握る。

「MikO、私たちはもう大丈夫だよ。真冬と知り合ったのはMikOが入ってからだけど、これまで色んなところに旅行して、遊んで、一緒にご飯食べて、本当の真冬はいつもそれを見ていたんでしょ、感じていたんでしょ。だからもう、私たちは大丈夫だと思うの。」

遠藤の笑顔が一瞬解けたように見えて間が空いた。「真冬!」と鷺島が驚いて前のめりになると「うんうん、てかさー最近オススメのYoutuberだれ?」と真冬の声が聞こえがっかりしたのと同時にShiftから真冬のテレパシーが送られてきた。

「どうやって私に戻るんだっけ」




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