見出し画像

【読書感想文・GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣】感謝を「反射的」にできるようになると、人生が好転する!

Audibleで「GRATITUDE (グラティチュード) 毎日を好転させる感謝の習慣」を聴きました。

本書を読んでいると、笑っちゃうくらい、

「それは、感謝の心が足りないからである。」

が頻繁に出てきます。

健康を維持できない理由
人間関係がうまくいかない理由
人生が行き詰まってします理由

これは全て感謝の心が足りていないからだ。だから、感謝することを習慣にして、人生を好転させよう、本書の主旨はこんな感じなのではないかと思います。

個人的な解釈として、上の意味は

感謝することで、物事の良い面に対して最初に目が行くようになる。まずその事実を認識することで、そこにある幸福に気づき、他人との比較をしなくなり、欠点などへの「許し」が増える。ネガティブなことよりもポジティブなことに囲まれている意識が強まり、結果として人生が好転する。

ということかな、と思います。

感謝の効能は、結局のところ「物事の良い面をみる」ということにあるのだと思います。形式的にでも感謝すれば、「何に対して感謝」するのかを意識せざるを得ません。それが習慣化することは、つまりは「物事の良い面を最初に見つけようとする習慣」が身につくとことと同義なので、人生に様々な波及効果があるのでしょう。

以前の自分と比較すると確かにその通りだな、と思いました。以前相当に、「妬み」「不平不満」が多い時期がありました。妻も当時を思い起こして「毎日言ってたよね」と言うくらい。その頃、感謝を表した記憶があまりありません。その時に接した人に申し訳ないな、と思います。

一方今はというと、結構感謝しているな、と自分でも意識できています。いい傾向かな、と思います。

本書には、「感謝すると健康になる」「感謝すると成功する」など、ほぼ「感謝することが人生の全て」みたいな説明がいろいろ出てくるのですが、あながちそうかもな、と思わせてくれます。

もっともっと感謝を伝えて、周りも自分も、そこにある幸福に気づいて、さらにその幸福を増幅させる一助になる一人になりたいな、と思わせてくれる一冊でした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


この記事が参加している募集

読書感想文