見出し画像

天職の見つけ方⑤自己分析「職歴棚卸し」

自己分析では自身の興味や関心を深堀りすることも重要だが、経験や事実を元にした「できる事」を理解することも必要である。

自分のできる事を整理するには「職歴の棚卸し」が効果的だ。

まずは今までの職歴は書き出していく。職歴の下にできるだけ詳しく仕事内容と成果を記載していく。

例えば「営業」だけではなく、「BtoBの法人営業(食品) 客先は東京都のスーパーマーケット 50箇所を担当 商材は自社商品のマヨネーズ等30種類 売上目標より105%で着地」とかなり詳しく書き出そう。

成果が出た内容に関しては問題、解決方法、その解決の際に自分の活きた能力も書いていく。

成果に関してはできるだけ数字を用いて書き出す。より説得力がでるからだ。前年比売上110%アップや事務職なら経費は10%削減などだ。

職歴を書き出していくと予想よりも多くの経験をしていることに気がつくだろう。

資格なども武器となるが、1番はやはり経験である。

「職歴棚卸し」は天職探しの羅針盤になるだけではなく、天職につくための武器探しにもなる。

雑多に収納された職務経験という名の武器を整理し研いでいくのが「職歴棚卸し」の目的である。

はたしてどのような武器を持っており、自身が得意なことや伸ばしていきたい部分を整理しよう。それが職種探しの大きなヒントになる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?