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大人の単語帳「Bharat(バーラト)」

気付いたら、9月も中旬まで過ぎていました。
G20も終了し、気温も27度前後の過ごしやすい気候になってきました。

秋はいいですよねぇ。
旨いもんが多い!!虫は少ない!!観光日和!!

どうも、日本のみなさま、おはこんばんにちは。
The East Blue Sage(Xアカウント @East_Blue_Sage) です。

今回の大人の単語帳、テーマは「Bharat(バーラト)」。
インドが議長国だったG20が閉幕し、日本国内のニュースも落ち着いてきたところで、今回のG20を「Bharat(バーラト)」というキーワードから振り返ることと致しましょう。


「Bharat(バーラト)」って何?

今回のG20の関連ニュースの中で、気になった方もいらっしゃるかと思いますが、インドのネームプレートが「India(英表記)」から「Bharat(読み:バーラト)」という名称に置き換わっていましたね。

この「Bharat(バーラト)」は、ヒンディー語版の国名で、インドの憲法上は、最初から「Bharat(バーラト)」として記載されているように、インド国内では当たり前の呼び方だったそうです。(※1949年に正式国号に採択)

つまり、「India(インド)」っていうのは言わば、外交上のビジネスネームみたいなものだったということになりますね。

せっかくなんで、大人の単語帳では、Bharat(バーラト)と呼ぶことにしますね。

なぜ変えた?(EBS考)

Bharat(バーラト)に変えた理由は、巷では、「G20のような外交の大舞台でバーラトに変更することで、国内の人口の8割を占めるといわれているヒンディー教徒の💕をガッツリ掴んで次期選挙への布石にする~」意図もあるとは思いますが。。。

バーラトに変更した本当の理由は、2022年9月8日(G20開催日の1年前)にエリザベス女王がお亡くなりになったからです。

その影響で、英国によるバーラトへの政治的介入が軟化し、植民地の文化に関する見直しを官民のバーラト人が再提起しました。

ドサクサといえばそうですが、まぁ積年の何とかというやつですかね。

そうして強烈な世論の後押しを受け、類まれなる才覚のヒンドゥー至上主義のモディ首相とバーラト政府は、自国文化のやBRICSへの協力日本インド包括的経済連携協定(日インドCEPA)自国の宇宙開発の増強などに官民が躍起になって推進できたわけです。

それだけ、エリザベス女王は、「ある意味」、すごかったということですね。

ここから先は、大人の単語帳のテーマが「新日英同盟」になったらお話しできるかもしれません。

このテーマはここまでに致しましょう。

ちなみに、私はインド料理が好き。

私は、インド料理が好きで、コロナ禍に入る前まで、秋葉原駅や東西線の西葛西駅で降りて食べに行ってました。
「Bharat(バーラト)」のご家族が周りに詰めてる中、一人で食べてるとよく話しかけてくれたっけ。

いい思い出です。
また今度いってみよう。

EBS


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