陰の才能の育みかた
他人から見て、すぐに素晴らしいと
分かる才能は、陽の才能。
目に見える陽の才能は
意識して磨くことができる。
一方、陰の才能は、目に見えない
才能だから、他人からも、分かりにくい。
自分でも見つけにくい。
だから、無意識に育まれている。
どんな時に陰の才能が
育まれているかというと、
失意、どん底の時である。
あんな苦しいこと、こんな悩み、
あの悲しみ、あの挫折。
自分しかわからない
つらく悲しい感覚がある。
自分からみると、理不尽と思えるような
人生の苦境から、自分は、
どうやったら抜け出せるか。
どうやったら楽になるのか?
ただただ、そのために、悩んで学んで、
いろいろ試して、やってゆく。
実はそのプロセスが、
陰の才能を育んでいる。
およそ才能とも思っていなかった能力が
勝手に磨かれ、それが、卓越し、
自然に開花する。
陰の才能はこんな感じで世に現れる。
この才能は、人生を貫く仕事となる。
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