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生きづらさという力

社会を変えようとする力は、
どこからくるのだろう?
世界を変えようとする力は、
どこからくるのだろう?
いつも考える。
社会人生活を長く続ければ、
そういう力がつくってわけじゃない。
社会に適応することに躍起になり、
変革どころじゃない。
かえって居心地がよい。
そんな人だっている。
こんなふうに考えると、
社会を変えよう、
世界を変えようとする
強烈な力ってヤツは、
年齢や社会人経験の年数じゃない。
何なんだって考えると、それは、
やっぱり「生きずらさを感じてきた
経験の差なんだ」って思うんだ。
「自分だったらこうするのになぜ?」
とか「なぜこんな学校生活なのか?」
とか、「なぜこんなことを
やっているのか?」とか、
「こんなこと無駄じゃないか?」とか。
人生の中で、矛盾を感じ、
疑問に思い、「なぜなぜ?」を
繰り返し感じてきた。
そんな生きずらさをいつも感じてきた、
そんな人だけが持つ力。それが、
社会を変革する力だって思うんだ。
旧来の価値観とか常識、
当たり前ってヤツを
変えようとするのは力がいる。
反発もある。でも、
自分みたいな思いを
次世代にはさせたくない。
そんな純粋な思いが、
行動の源になっちまうんだ。
生きずらさを感じる力が
あるってことは、
自分を生きようとする力が
あるってことなんだ。
つまり、自分に目覚めれば
目覚めるほど、ついてくる力が、
世界を変革する力なんだ。
生きずらさを糧にして、
生きずらさを力にして、
世界を変えてゆく。
世の中を変えようとする力は、
自分を知れば知るほど、
強烈になってゆくんだ。

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