見出し画像

自由に生きるために会社員を選んだ話。


前回の記事の冒頭で、わたしがどんな人物なのか簡単に説明をしました。
その中で、何を生業にしているのか少し触れました。

わたしの本職は「会社員」です。
転職は何度かしていますが、社会人になって約20年間、ずっと会社員をしています。

会社員といいましても、その職種は世に様々ありますが、わたしは事務に落ち着いております。

会社勤めの良いところは、なんといっても、毎月定額のお給料をいただけるので安定しているところと、残業がなければ規則正しく日々を送れるところです。
若い頃は、やりがいを求めて転職したりしましたが、もう四十を過ぎましたので、やりがいよりも、日々穏やかでストレス少なく過ごせる部分に魅力を感じて、今の会社に居座っています。

さて、タイトルにも書きましたが、「自由に生きるために会社員を選んだ話。」について。
すこし不思議ですね。
会社員は、毎日一定時間会社に拘束されて、組織の一員として会社の歯車となっているのに、このタイトル、なんだか矛盾が生じているように感じませんか。

自由に生きたいのであれば、フリーランスや起業を選択してもいいのですが、フリーランスや起業だと、時間の融通はきくかもしれませんが、収入面で不安がつきまといます。

わたしの考える自由とは、「じぶんの好きな時に、何処へでも行けて、誰にでも会えて、何でも買える」ということです。
時間とお金の安定と自由を最優先事項としています。
そのためには、「有給休暇等の休みが取得しやすい。残業などが少なく定時に退勤できる。貯蓄をしながら好きな物(事)にお金を使える経済的余裕がある。」が条件になってきます。

この生活を維持するためには、本職は必ず会社員勤めでなければできません。
その会社も、定時で上がれる、休みが取得しやすい等を条件に探して、今の会社にたどりつきました。
本職のお給料は高いにこしたことはないのですが、安くてもいいのです。
生活水準を維持できるぐらい安定してさえいれば。

では、経済的余裕は何で補うのかというと、副業です。
わたしは副業でやりたいことを叶えています。

飲食業を選択しましたが、何でもいいんです。
そのときの生活スタイルに合わせた組み合わせを楽しんでいます。

飲食業の楽しいところは、他のスタッフとのコミュニケーションが頻回なところや、スピード感(臨場感)があるところでしょうか。
きびきび体を動かすことでエクササイズにもなりますしね。
飲食業で働いていると、オフィス勤めでは味わえない、アドレナリンの開放を感じます。

しかしここまで読んで、何故飲食業を本業にしないのかと考える方もいらっしゃると思います。
飲食業を本業にすると、拘束時間が長い、休みが取りにくい、副業を組みにくい等の弊害が生じます。
これではわたしが考える、「じぶんの好きな時に、何処へでも行けて、誰にでも会えて、何でも買える」が叶わなくなります。

ですので、好きなことは副業でするというポリシーがあります。
本業にしてしまうと、もしかしたら好きな仕事も嫌いになってしまう恐れがありますので、副業に留めています。

わたしは、本業と副業、それからじぶんへのご褒美の時間を、毎日パズルのように組み合わせながら生活しています。

こんな生活ができるのは、家族の理解があり、一緒に働く仲間のおかげと感謝しながら、毎日精一杯生きています。
楽しくて素敵な日々でしょ。
大変ですけどね。

昔から「女は愛嬌」と言われておりますが、わたしは少し違うと思います。
「女は気合と根性」
疲れていてもじぶんが選んだことなんだから頑張らなきゃ。
その分体のケアは定期的に行わないと四十過ぎたらやってられませんよ。
美容と健康に気を遣いながら、たくさん働いて、たくさん人生を楽しむぞ。

#会社員でよかったこと




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?