記事一覧
出会いを通して 自分に出会う
「いのちの授業とは?」「どうしてお遍路を始めたのですか」「接待所でお遍路さんに会えますか」「若い人に伝えたいことは」…と、リクルート姿&ちょっと緊張の「記者さん?」です。
関東在住の現役大学生、故郷・香川を映像制作とテーマする中で、「景子ちゃんの接待所」を知り、Zoomインタビューとなった次第です。「暑いから、上着は脱いでいいですよ」(私)、「はい、ありがとうございます」(学生さん)からスター
ポンコツこそ、最高の誉め言葉
いのちびと人間塾12期、ゲストは佐々木美和さん。チャイルド・ライフ・スペシャリストとして、名古屋大学病院小児病棟で、1000人を超える病気の子どもたちと向き合っています。
「佐々木さんは、ポンコツだけど、心の痛みを和らげてくれる」。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」での、ある子どもの言葉です。「ポンコツこそ、最高のほめ言葉です」と佐々木さん。
心が癒されて心に沁みる、本当に「ステキな
いのちびとメルマガ(100号)
娘への思いを胸に、教え歩む
(いのちびと2020.7号より)
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その日、中学校教諭のIさんに人生のまさかが襲った。
娘のYさんが、全身発作を起こし意識を失ったのだ。心臓の難病で、手術しなければ生存率は数%。手術は最低でも四回、長期入院も必要、手術による死亡もあると医師に告げられた。
大阪の国立病院に検査のために、一か月入院した。
「家族の付き添いは許されず。帰
一歩一歩
いのちをバトンタッチする会、決算&理事会資料を大橋事務局長さんと作成です。
2005年から、もう20年。小さな活動を続けさせていただいています。20周年の今年は、その感謝を込めて、記念プロジェクトにも取組みます。一歩一歩、続ける意味をかみしめて、ですね。
ありがとうございます!!!
おかあちゃん だいじょうぶかなあ
母との、最初と最後の記憶を思い浮かべてみました。
最初の記憶。2歳の夏、私は足を怪我して1週間ほど病院に通院しました。車もなく、母の自転車にのって。途中の長い坂、母は汗をにじませて、歩きながら進みます。その背中に、「おかあちゃん、だいじょうぶかなあ」と思いました。
最後の記憶。母は、介護度5の認知症でした。軽い誤嚥性肺炎で入院。夕方、お見舞いに行くと寝ていました。「だいじょうぶかなあ」と
いのちの大会 協賛サポーター募集中
本年は、「いのちの授業」発起20年です。いのちの大会は、「広げよう!いのちの授業」第20回記念大会として開催させていただきます(10/14、名古屋&オンライン)。
学生さんが安価(500円)に参加できるように、協賛サポーターを募集中です。1万円/1口より、チケット2枚謹呈、チラシに御芳名を掲載、6月10日まで。
ご無理のないことで、お心賜れば幸いです。ありがとうございます。
<お申込み
いのちびとメルマガ(99号)
鹿児島県に「いのちの授業」に伺いました。講演後、鹿屋航空基地資料館や戦跡などを案内してもらいました。
戦争中、鹿屋市には3つの海軍飛行場が存在し、日本で最も多くの特攻隊が出撃した歴史があります。二十歳前後の多くの若者が沖縄方面に出撃しました。資料館では、二時間、説明員の方から「いのちの秘話」を伺いました。
「特攻隊は、美談やお涙頂戴で語られることもあります。もっともっと現実がありました。劣
雨を楽しみ、風を喜び
NHKのアナザーストーリ、長嶋茂雄さんの引退物語を視聴。ある日、懇意のアナウンサーに語ったそうです。
長嶋さん 「雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・知ってる?」「あれは、違うと思うんだよなぁ。雨を楽しみ、風を喜び・・・じゃないかな?」。中学卒業の寄せ書きにも、そう書いたそうです。
どんなにつらくても悲しくても、心にいつも喜びの気持ちを含んでことにあたれば、運勢は上昇気流に乗っていく―。まさ