イノウエフスキー

中村文則さん、ONE PIECE、サカナクション、サウナなどが好きです。

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中村文則さん、ONE PIECE、サカナクション、サウナなどが好きです。

最近の記事

読書脳

この本は、読んだら忘れない読書術の改題、加筆、再編集したアップデート版らしいのですが、ほぼ同じ内容みたいです。 読書の意欲を高める為に再読しながら、アウトプットとして読んで良かった文章をまとめてみました。 読書はあなたを裏切らない。 正確には「読書+アウトプット」は、あなたを裏切らない 覚えていない、つまり「記憶」に残っていないということは、それは「知識」としてあなたの中に定着していないということ。もっといってしまえば、その読書は何の役にも立っていない、ということと同じ

    • 映画 月

      2023年10月13日(金)今日から公開された映画「月」を観に行きました。この映画を知ったのは、最近の事で、予告の段階で絶対観に行こうと決めました。 この映画は、津久井やまゆり園の事件を元にしているので、なかなか辛い映画ではあったけれど、障がい者施設とは遠くない高齢者施設で仕事をしている自分にとっては観て良かったと思えた映画でした。 やはり宮沢りえさんの演技は凄まじいです。 最初から最後までずっと惹きつけられてみていました。 いつまでも魅力のある良い歳の重ね方をしている女優

      • 読書 再び

        ONE PIECEにハマってしまった関係で、小説などの読書が停滞していた。 2023年10月17日に中村文則さんの「列」リアルサイン会があるので、チケットが取れれば行こうと思う。 実際、会うとなると話のネタを考えなければいけないので、再び中村さんの小説を読もうと思う。 とりあえず文芸誌に載っていた「列」の再読と、文庫のカード師、逃亡者辺りを読んでおきたい。 そしてさらに時間があれば自由思考と自由対談も読み直したい。さらにさらに時間があったら、世界の果て、惑いの森、Aなどの短

        • スマホ脳

          印象に残ったところ スマホは私たちの最新のドラッグであるP.69 目につくところになくても、スマホがどこにあるのかは把握しているだろう。そうでなければ、この一文にも集中できていないはずだ。朝起きてまずやるのは、スマホに手を伸ばすこと。1日の最後にやるのはスマホをベッド脇のテーブルに置くこと。私たちは1日に2600回以上スマホを触り、平均して10分に一度スマホを手に取っている。起きている間ずっと。いや、起きている時だけでは足りないようで、3人に一人が(18〜24歳では半数が)

          中村文則「カード師感想文」

          中村文則さんの小説は、いつも新刊が出る度に買っていて、今回はオンラインサイン会で買わせてもらいました。 5月7日に届いたのですが、全然読んでいなくて頭の片隅に感想文コンテストの締め切りの日だけはやたら覚えていました。(今では手に入らない銃の初版の単行本に中村さんのサイン入りだなんて豪華すぎて絶対応募しようと記憶されていました) そして、つい昨日(6月29日)やっと読み終わったところなんです。読むの遅いですよね。 カード師は、「タロット」「トランプ」「ポーカー」「違法賭博

          中村文則「カード師感想文」