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現状維持は停滞、挑戦こそ前進 No.1096

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2024年1月3日 「DayOne日記」No.1096
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

正月から日経新聞読んでいると、
「経済大国の転落を止めよう」という
特集ページがありました。

昭和の日本は、
国内総生産(GDP)が世界で第二位。

ピーク時は、
世界のGDPに占める割合が
17.8%(1994年)だったそうです。

でも、足元の2023年には、
僅か4%まで低下しているという事実。

結果として、日本は、
世界の成長スピードについていけなかった。
その事実を突きつけられた内容。

そして、この要因は、
バブル崩壊以降のデフレ経済。

それからデフレが長期化してしまい、
物価も賃金も伸びずにいたのです。

つまり、
ずっと変わらずにいた結果、
他国との大きな差になっている部分は
否めないのです。

1989年の消費者物価指数を
100とした場合の日本と米国の比較があります。

米国は、この30年間で
物価指数が250(2.5倍)にも
拡大しているのに対して
日本は僅か120(1.2倍)に留まっています。

つまり、
世界は状況や環境に応じて
経済変化してきたが、日本は実態面として
変化できなかったということ。

それらの現実を受け止め、
今後、どのように反転攻勢するか?
それが大事になるという事です。

やはり、国も人と同じように
何もしなければ成長もしないと、
置いていかれる、
という事がよく理解できました。

端的にいえば、
新しい変化の渦に飛び込んだり、
新しい挑戦するからこそ、成長していく。

別に日本も
何も政策をしてこなかったわけではない。
でも、効果が薄かったように感じる。
痛みを伴うような挑戦や取り組みも
必要だったのかも知れない。

でも、これらも事後的にしか分からない。

国の場合は影響が大きいが
自分の場合はどうか?

長い目で見れば、
目標を持って行動しないと気づいたら
置いていかれる。そして、年だけ重ねる。
ということになりかねない。

現状維持は停滞、後退。
その認知をしたうえで、
自分をどう行動させていくか?

日本とともに明るい未来のために、
自分をしっかり反転攻勢させていけるように
行動していきたいと感じるこの頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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