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2022年3月29日 「DAYONE日記」No.452
本ブログは、何か新しいことを始めるきっかけになることを書いていきます。365日、1日も欠かさず発信します。プロフィールは以下の通りです。
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一昨日の日曜日に、我家と親戚の家族で奈良にある「のどか村」という場所へ、バーベキューに行きました。

のどか村では、バーベキュー以外にも、農園・庭園・グランド・アスレチックなど様々な施設や体験が出来る場所であり、1日中遊べます。

その日は、いちご狩りをやったり、ブロッコリー狩りをやったり、グランドで遊んだり、当然、バーベキューもして、温泉に入って帰る、という満喫した日になりました。

そんな一日の中で、私自身心震える出来事が。
それは、何か？

その日、たまたまグランドで大道芸人のイベントがあったのです。

今までは、大道芸人を見ても、「すごいなぁ」くらいのイメージで見ていたのですが、最近、自分の世界観を確立する・道を極めるという言葉が脳内を回っていることもあり、大道芸人の技を見た時に、正直、私は心が震えたのです。

その方は、大道芸人「SORA」さんという方で、シルク・ド・ソレイユに憧れ、大道芸人を始められたそうです。それは、15年前のこと。

そこから、15年間、毎日練習されてきたのでしょう。だからこそ、凄い技ができるのです。それは、SORAさんに限らず、振り返れば、大道芸人の方は皆すごい技をされているのです。

それは、よく考えれば、少し練習した位で、出来るレベルではないはずです。お手玉を7個回すというのは、シルク・ド・ソレイユレベルらしいのですが、SORAさんはそれをされていました。

何年もかけて、ずっとやり続けてきたからこそ、出来るようになった技ではないかと思えます。

そして、もっというなら、技の全てがSORAさんの生き様ではないか、この人の生きた証がこの技に込められてきるのではないか、と思うと、私自身、心が震えたのです。

そして、その毎日やってきた努力と思いが技という結晶になり、そして、空さんの世界観を立ち上げているのです。

それは、一つの道をやり続ける・極めるからこそ、ここまでたどり着くことができるんだと思います。

それは、15年間ずっと自分を信じてこなければ、絶対に到達できないことです。

そこまで想像すると、その生き様に感動を覚えていたのです。私自身が、SORAさんの世界観を見て勝手にストーリーを作っているのです。それが、ある意味で、影響の和と呼べるかも知れません。

自分も何かをやり続ける。
それが、必ず自分の生きた物語となり
そして、そのやり続けた先に
何かが立ち上がってくるのです。

私は、それをSORAさんから感じたのです。

多分、ずっと手を抜かずに練習をやってこられたはずです。だから、あの技があるのです。

何かを成すには手を抜かずにやり続ける。
それは、当たり前で簡単なようなことですが、とても難しいことです。

鍵山秀三郎さんの「凡事徹底」という言葉の通りです。

「誰でも出来る凡事を、誰にも出来ないレベルで極める」、ということです。

それは、徹底的にやり続けることが大事なのです。
それが自分の道を極める事になるのではないかと思います。

そんなことを「のどか村」という緩い名前のの場所で、SORAさんを見て心打たれていたのです。

だから、何かを続ける。
それこそが、自らを別の場所へ連れて行く手段です。

ということを書いていると、また一つ、イチローの言葉を思い出したのです。

それは…

「小さな事を積み重ねるのが、とんでもないところへ行く唯一1つの道だと思っています」

という発言です。

やはり、日々の努力と積み重ねが大事だと改めて感じたのです。

その積み重ねをずっとやり続けることで、自分が行きたい場所へ導いてくれるのだと信じています。

結局、近道はないのです。
努力する人にしか、道は開けない。

それは、当たり前のようで、出来ない現実があります。
だから、様々な言葉を学び、自分を奮い立たせることも、大事になるのでしょう。

やはり、愚直にやる。
これを徹底していきたいものです。