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「自分がどうしたいのかわからない…」そんな自分迷子から脱出できるまで

こんにちは!
鈴木綾恵(あやえ)です。


早速ですが皆さんは
「何か挑戦してみたい、頑張ってみたい!」
という気持ちはあるのに


「自分が何を頑張りたいかは
わからない…」
「自分は本当はどうしたいんだろう…?」


なんて迷ってしまうことは
ありますか?


というのも
わたし自身もそんな悩みや迷いを
抱えていて、


自分迷子のような状態だったんです。


ですが
"自分の意思を抑えてしまう原因"
を知れたことで、


今では自分が何をしたいのか
何を頑張りたいのかと


そんな
自分の意思を大事にできるように
なったんですね。


今回はそんな
自分迷子から脱出できるまでの経緯
をお話していこうかと思います。


2024年は自分の人生を変えたい!
でも、その一歩が踏み出せない…
何をしたらいいのかわからない…


とお悩みの方に少しでも
参考になったら幸いです^^



自分迷子状態だった…
と書きましたが、
この状態がまさにピークだったのが
一昨年の夏頃でした。


この時わたしは31歳で8回目の転職で…
さらにその職場をわずか
半年でやめたくなっていたんですね。


それまでの自分は仕事に対して、
「生活のためには嫌でも仕事をするしかない…」
という意識でした。


なので
仕事に対して目標や目的がなく、


仕事が漠然と辛く感じたり
人間関係が嫌になったりしたら
その都度、
逃げるようにやめてしまっていました。


そして、
引きこもりになっては
貯金は何度も底をつき、
生活がギリギリになり…


焦るように働き始めては
またやめてしまう…。


ということが
当たり前のようになっていたんですね。


そのうちに
「生活のために仕事をするぐらいなら
死んだ方がマシなんじゃないか…?」
とすら考えていて、


もう仕事を頑張る理由も気力も
見つけられずにいました。


そんな経緯で8回の転職に
なってしまったのですが、


8回目の職場をやめたくなった時は
今までと違う自分がいました。


というのも
「これから先10年、20年と
働いていく必要があるのに、
本当に自分はこのままでいいいのか…?」


とはじめて未来を想像して、
不安や恐怖を感じたんですね。


仕事が辛くても
生活のためには我慢するしかない
ということも頭をよぎりましたが、


そうやって我慢したことによって
急にやめてしまうことに
繋がっていたので


「我慢だけは絶対によくない」
のはなんとなく感じていました。


ですが、
「じゃあやめたとして
自分はどうしたらいいんだ…?」


「というか自分は一体、
自分をどうしたいんだろう…?」
と迷宮に入ってしまったんですね。


自分の気持ちや考えを
書き出してみても


どうしたいか?よりも
「どうするべきか?」
という思考が勝ってしまったり、


自分の素直な気持ちのまま
行動しても
社会に通用する想像もできず…。


仕事を辞めたい気持ちと
自分のことがわからない不安で
もう毎日、頭がパンクしているような
状態でした。


そうして何か、とにかく
自分を理解できる方法や手段は
ないか…!と
血眼になって探している時に、


“リミッティングビリーフ”


という言葉を初めて知ったんですね。


リミッティングビリーフとは
0歳〜12歳の間で
両親との関わり方からできる


『〜しないといけない』
『〜してはいけない』


というような
思い込みや価値観、思考の癖
のことを言ったりします。


自分がどうしたいか?という
自分の意思を出そうとしても


リミッティングビリーフが
自分の意思をブロックしてしまう…
ということだったんですね。


最初この話を聞いた時は
「自分の場合は両親からそんな
影響を受けてるとは思えないけどな…」
と半信半疑だったのですが、


実際に、自分の過去の人生と
じっくり向き合ってみると、


両手では数えきれないほどの
リミッティングビリーフが
見つかったんです…。


特に仕事に関しては
“母の影響”
を強く受けていました。


というのも、母は
生活のために家族のためにと
自分の心身を犠牲にして
働いてくれていたんです。


そして、その反面
父は無職期間が長かったり、
働いてはすぐ散財をする人でした。


なので母が真面目に
嫌々でも仕事をしてくれていなかったら


自分は今、
生きれていなかったかも
しれないほどなんですね。


そんな母に対してわたしは
感謝の気持ちよりも


罪悪感や申し訳なさの方が
強くありました。


子供の頃みていた母は
とても辛そうで、病気がちで…
明るい表情なんて
ほとんど見たことがなかったんですね。


母がそこまで犠牲になってまで
わたしには生きてる価値が
あったのだろうか…と感じていました。


だからこそわたしも母のように
「仕事は嫌でも我慢するべき」
「仕事に自分の意思は関係ない」


無意識に思い込むように
なってしまっていたんですね。


わたしはまさか仕事の悩みが
自分の意思を出せないことが



『母への罪悪感』
に繋がっているなんて
思いもしませんでした…。


ですが、
自分の人生を振り返って
母への罪悪感を吐き出せたことによって、


母もまたわたしに対して
罪悪感を感じていたことを
思い出したんです。


母は
「まともな生活をさせてやれなくて
申し訳なかった」
「子供のころもっと一緒に遊ぶべきだった」


と、昔のことを
とても後悔していた様子を
度々見せていました。


母はいつでもわたしのことを
思ってくれていて、


わたしもまた、
母への愛情があったからこそ
自分の意思を殺してしまっていたんだと
気づいて、
驚くほどに心がとても軽くなったんです。


他のリミッティングビリーフの
一つ一つに対しても


『どうして今の自分の考え方ができたのか?』
という経緯がわかったことで、


自分の意思と
両親から影響を受けた意思とで
分けて考えられるようになったんですね。


「母には本当に助けられていた、
本当にありがたかった」


「でも自分はこうしたい!」
「こういうことをやってみたい!
頑張ってみたい!」
という素直な気持ちが自然と湧いてきて、


母への感謝の気持ちを大事にしながら
自分の叶えたいことに舵をきっていく。


という意識が
気づいたら出来上がっていたんです。


そうして、
起業のきの字もなかったわたしが
『自分のために起業をする』
という選択をすることができたんですね。


人生でこんなことは本当に
はじめてで…


『自分の意思で決められた』


ということが
こんなにも嬉しいことなんだ…!
と本当に不思議な思いでした。


そして何より、
「自分がどうしたいのかわからなくなった…」
という時に


自分のリミッティングビリーフが
わかっているおかげで


「そうだ、自分はそうやって
自分の意思を押し殺してしまう癖が
あるんだった!」と気づいて、


軌道修正ができるように
なったんですね。


それが自分自身でできるのが本当に
自分でも信じられないぐらいで、


今は自分の意思を大事にしながら
仕事をしたり生活を送れることが
本当に嬉しく思います^^



今回はあくまでわたしの親子間での
お話になってしまいましたが、


どんなに周りから
羨ましがられるような家庭であったり
何も問題がないように見える家庭でも


“親からの影響”は何か必ずあると、
わたしは自分の経験を通して
思うんですね。


なのでもし、
「自分がどうしたいのかわからない…」
という自分迷子状態から
抜け出したい!と思っていましたら、


一度ぜひ、
自分の親に対する感情や気持ちを
改めて振り返ってみるのを
おすすめいたします。


特に自分の経験を通して、
親(に該当するような方も含めて)
に対して「罪悪感」を感じている方は


もしかしたら自分の意思を
押さえ込みがちかもしれない…と
感じていたりします。


そして
自分迷子から脱出したい!と
前向きなあなたを応援しています!


それでは、
この記事が少しでも参考になったら幸いです。



わたしは現在、
『自分がどうしたいのかわからない…』
そんな自分迷子な方に向けて


『自分だからこその人生』
を見つけていくお手伝いをさせて
いただいています。


実は、自分迷子になってしまう理由には
“幼少期の両親との関わり”
が大きなヒントになっていたりします。


そしてなぜ
“幼少期の両親との関わり”が
今大人になっても影響があるのか?


自分迷子を脱するには
どうしたらいいのか?


その流れやヒントが書いてある
電子書籍を現在無料でプレゼント中です。


こちらから、ぜひ受け取ってみてくださいね^^



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