※「たまご🥚日記」とは、
🥚の成長日記であります。しっかりとした、記事は他をご参照ください。あしからず。

■執筆日：2021年7月12日（月）
■ペンネーム：いぬまる

【要約】

・僕にとっての英単語の暗記は、意味もないものを覚える行為
・僕にとっての歴史の暗記は、今の自分に繋がる意味のあるものを覚える行為
・僕にとっての歴史の暗記は、大学院での研究という行為であった。

◎「暗記」について考える

（１）僕にとっての英単語の暗記　

　僕は今まで、暗記と言うものがとことん苦手だった。特に英語の単語を覚えるのが、大の大の苦手だった。学生時代、同じ英単語を何ページも手書きして音読して必死に覚えようと無駄な努力をしたのを覚えている。なぜ、英語の単語の暗記が苦手だったのだろうか。今思うと、僕にとって英単語を暗記する行為は、「ただ単にアルファベットをならべただけのものを覚えること」であり、これを覚えることに意味を見出せなかったのだからだと思う。当時の僕にとって別に英語が出来ないからといって、日常生活をおくるうえで困らなかったからであると思う。今まで難なく生きてこれた。

（２）僕にとっての歴史の暗記

　僕は英語暗記が苦手な一方で、歴史の暗記はとても得意だった。英単語の暗記は苦手だったのに、なんで歴史の暗記は得意だったのだろうか。それは、歴史の暗記は僕にとって、「歴史に見え隠れする時代背景や、人間模様、当時の国々の思惑だったり、その時代に生きた人たちの生活様式などを学ぶことが、とても新鮮に感じられ楽しくて面白かったから」だと思う。その時代に登場する人物の名前だったり、地名だったり、考え方だったり、何を信条として生きて、戦って死んでいったのか、今の僕たちに繋がっているものは何かあるのか？？、、、などを理解(暗記)して頭の中に相関図を描かないと「学びのうま味」は知れない。だからこそ僕は、この学びのうま味を知るために、暗記という行為も苦に感じないでいた。なにかゲームのような遊び感覚に近い感覚で歴史の暗記に取り組めていたのだと思う。

（３）僕にとっての歴史の暗記は、『研究』の行為

　僕にとっての英単語の暗記、僕にとっての歴史の暗記。。。。両方の暗記を俯瞰してみたときに、英単語の暗記についても、歴史の暗記と同じ観点（アプローチ）から学ぶことで、楽しく学ぶことができていたのではないかと思う。（例えば、その単語、言葉の意味の背景だったりを考えたりすることによって）

　僕がこの「歴史の暗記」の学びに大きく触れたのは、大学院に入ってからであった。大学院の学びは、まさに「歴史の暗記」の学びのアプローチによって行われているものであった。端的にいうと、「既存の当たり前であるとされているものを、本当に当たり前であるのか？と疑問を投げかけて、自分の頭のノートに、これまで当たり前とされている既存の知識の相関図を描き自分なりの解を導き出す行為」であった。（端的にと言って、めっちゃ端的ではないですが。。。ご容赦笑）

「僕にとっての歴史の暗記」は「大学院における研究」であったのだと思う。（今後「研究」についても考察も他の書籍等を参考にあげていきたいと思っています！！）

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明日は

「税理士試験における暗記の仕方」について考えてみたいと思います。

おやすみなさいー！