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滑舌悪めの息子の喋り方が、録音したいくらい可愛い

親バカ全開のタイトルで申し訳ない。
しかし、本当にそうなのだから仕方ない。

甘えたBOYの4歳息子。まだまだ、活舌が悪い言葉がある。

例えば、保育園帰りお話している時。

「お母さん、あのさー今日さ、公園が楽しかったよ」(なぜか標準語。転勤族が多いエリアで、保育園に標準語の子も多いからかと思う)

甘えたBOYの話し方はこんな具合だ。

「おかあしゃん、あのしゃ~あ~、きょうしゃ~あ~、こうえんたのしかった♡」

……たまらなくないですか?(親バカ100%)

他の例もいくつか挙げたい。


大好き→だいしゅき

月見団子→ちゅきみだんご

朝→あしゃ

お休み→おやしゅみ

積み木→ちゅみき

どれもこれも今限定と思うと、訂正なんてしない。まだまだこの喋り方を堪能したい。録音してとっておきたいくらい。

こうやって見るとサ行とツの発音が苦手ということに、ふと気づいた。

……サ行と言えば、私事で思い出すことがある。

今でこそ、営業現場でわかりやすく相手に物事を伝える、と言うことを積み重ねてきたので、ゆっくり話す技術が身についている私。
自分のことを滑舌悪いな、と思うことはほぼなくなっている。

しかし、社会人なりたての頃の私は、滑舌が悪かった。

仲の良いクライアントの社長に、「自分サ行が苦手やな(笑)。言えてへんで。サ行、今言うてみてや」と言われ、商談中に「さしすせそ」と早口で言わされたこともある。
(パワハラか。いや、気に入られ可愛がられていたんですよ。社長さん楽しそうに爆笑してはりましたよ)

クライアント先で「さしすせそ」をリピートさせられる営業。それは私。

そして、まだまだ滑舌甘めの息子。そして彼はサ行が苦手な様子。


…………あれ?
息子の滑舌……、遺伝?
もしかして、今限定でない?

あれれれれれ。

…………まぁ。
とにかく疲れが吹っ飛ぶくらい可愛いもんで、なんでもオッケー。(気を取り直して)

少し不穏な空気が漂ったが、話を戻したい。

男子校生になっても「おかあしゃん」と呼ばれる事態になったら、それはまた違う感情が芽生えると思うが、その時考えるとする。

とりあえず今は、少しでも長くこの可愛い喋り方を聞いていたい。

この永久保存版級の可愛さはいつまで続くんだろう。

録音して10年後、20年後に聞いたら、きっと私は懐かしくて泣いちゃうな。

子どもは気付けば色んなことができるようになっていくので、今を忘れないように、心に焼き付けておきたい。

「おかあしゃん」と、全身全霊で求めてくれる時間は、思っているよりもきっと短いのだから。とりあえずたくさん動画に残しておこうと思う。

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