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感情表現がドラマチックな小3の娘

我が家の小3娘は、幼少期から喜怒哀楽が激しい。
喜ぶ時は全力で喜ぶし、泣きたい時は全力で泣き叫ぶ。
顔を見たら、考えていることが大体わかる。
“子どもはそういうもの”なのかもしれないが、娘の場合はそれが顕著だ。


保育園時代は家と外の振る舞いがほとんど変わらず、ずっと“ありのまま”だった娘も、外では感情のコントロールができるようになってきている。
ママ友からは「しっかりしてる」なんて言われることも増えてきたが、家ではずっと変わらず、ありのままの彼女は健在だ。というか、外で頑張っているからか、家で発散しているな……というシーンも見受けられる。



そんな彼女、何か嫌なことや、気にいらないことがあった場合言うセリフがある。それは……。

「人生で最低最悪の1日や!」


バイキング小峠さんの「なんて日だ!」が重なる。
あんたさっきまで機嫌よくやってたやないか。そんな些細なことで言うもんちゃうで、というシーンでもこの言葉が登場する。



また反対に、楽しいことや嬉しいことがあった時のセリフ。


「人生最高の1日!幸せ~天国みたい!」


おう、それは何よりですよ。上記の小峠ばりのセリフと同日に発することもある。一人天国と地獄。大忙し。


そして、先日漢字ドリルをしていてなぜか楽しくなった様子の彼女。「あ~楽しくなってきた~」なんて言ってる。
(わからなくて、ギャースカ言っている日もある)

そのままかなり上機嫌になった様子で私にこう伝えてきた。

「あ~生まれてきて良かった~!」


え?その流れでそのセリフ?
世界陸上での織田裕二さんの「地球に生まれて良かったー!」を彷彿とさせる。横で5歳息子も「○○○(息子)も~!」なんて言ってる。急にハートフル。


そのままの流れで、

「お母さん、生んでくれてありがとう~!」


「お、おう……。こちらこそありがとう……」

突然の展開に戸惑いが隠せない。全然想定していない流れで、感動のセリフを放り込んできたな。


全力少女の娘は、今日も全力で生きている。
最近はギャングエイジ感全開・反抗的な態度の時も多々で、そのパワーにやられることも。ついつい大人気なく喧嘩してしまう時もある。
けど、実は素直でいざという時めっちゃ優しいってことも、1番知っている。

感情表現がいちいちドラマチックで、当たり前だけど自分と全然違う人間だなぁと感じさせられる。夫も私もあまり感情のアップダウンがないタイプなのだが、誰に似たのだろうか。あ、気持ちが顔に出やすいという点は、私かな……。

今は全力少女な彼女だが、成長するにつれて変わっていくのかな。どんな女の子に、どんな女性になっていくのかな。

これからもドラマチックな「この世に生まれて良かった~!」を聞かせてもらえたら嬉しい。言葉にしなくなったとしても、心の中で思っていてくれたら、とっても嬉しい。


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