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感想記(2016年10月)

「ウォール・ストリート」。観たことあったかもしれない。それでも最後まで筋を思い出せないのは、これといった筋がないから。これは数年後観ても、また思い出せないパターンだな。オリバー・ストーン、必ずちょっとだけ長い。ちょっとだけくどい。それがオリバー・ストーンなんだろうけど。

「深夜食堂」。これでもか、これでもか、と演技上手たちが登場。小林薫の首の角度だけの演技、すごい。高岡早紀とか筒井道隆とか、懐かしい人もいろいろ見られて楽しかった。と思ったら、続編、やるらしい。

「orange-オレンジ-」。「まれ」のおかげか「下町ロケット」のおかげか、土屋太鳳が見やすい。山崎賢人も、「まれ」よりよほどいい。たまにはこういう青春胸キュンも。

「ミケランジェロ・プロジェクト」。時代ものは敬遠しがちだけれど、なんとか観られた(途切れ途切れだけど)。ジョージ・クルーニーはじめ、芸達者の大会。間抜けに撃たれてそのまま出血多量で死んだ役があって、なんとなく印象に残った、そんな映画。

「スーサイド・スクワッド」。評判通りハーレイ・クインがかわいかったけど、ハーレイ・クインがかわいいだけの映画。アメコミ映画は基本的に愛好しているけど、神とか出てくると少し冷める。

「サバイバー」。ミラ・ジョヴォヴィッチは、もう他人とは思えない、なじみかた。「フィフス・エレメント」からもう20年弱たつんだなあ。ストーリーとしては特筆すべき点はないんだけど、いい枯れ俳優になったピアース・ブロスナンがいい。ミラ、40歳。ブロスナン、63歳。

「コードネーム U.N.C.L.E.」。ガイ・リッチーはすごいと思う。テンポのいいおしゃれ映画を撮り続けられるのは。なんだかんだ言っても。エリザベス・デビッキとか、アリシア・ヴィキャンデルとか、名前も知らない超美人が見られる(&60年代ファッション)も幸せ。


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