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精神疾患の簡単リハビリ

精神疾患のリハビリには三つの注意点があります。

先ず真っ先にあげられるのは「睡眠」。

病んでいるひとは疲れておられますし、過剰な頑張りで心身は疲弊の極みにあるからです。

ひたすら眠って疲労を取るのが先ず第一。

ひたすら眠るのも立派なリハビリテーションです。

次に運動があげられます。

精神を病む、とは即ち脳障害ですから、知能が高い人が罹りやすい。

知能が高い人というのはインテリの傾向がありますから、何事も頭で考え、悩んでしまうあまり、汗をかくことをしない。

こころ(大脳)は疲れているにもかかわらず、身体は疲れていませんから、こころと身体の疲労の度合いが一致しない。

それは心身のバランスを乱した状態なのです。

頭が疲れているときには、身体も疲れているというのがベストの状態なのです。

そして、三つ目は気分転換。

新鮮でさわやかな空気を深く吸い込み、心身をリフレッシュさせる。

できれば、早朝の夜明けから午前11時くらいまでがベストだと言われています。

なぜなら、オキシトシンという、幸福伝達物質が脳内に多く分泌されるのは早朝という研究結果が出ているからです。

それには運動を兼ねた朝の散歩がいちばん良い、という訳です。

精神障害者はとかく人目を気にするあまり、行動を自制する傾向がありますが、早朝の時間帯ならば人目もあまりありませんから尚良し!

これが、YouTubeでご活躍されている精神科医の樺沢紫苑先生が提唱されているリハビリテーション「睡眠、運動、朝散歩」の概念です。

早ければ一週間で状態が上向きます。

まずはお試しください。


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