前提と概要
自分はフルリモートな会社で働いている
GitLabの本を読んだ
後半
GitLab Value
GitLabではValueを大事にしている。ぶっちゃけ自分は会社のValueを咀嚼して具体的な行動まで落とし込めてないし、そもそも全部を諳んじて言えない。文化醸成までのコストはかかるだろうが、こうやってValueを大事にしてかつそれを行動まで落とし込めているのは社員同士の目線が合うだろうし良さそう。
コラボレーション
例えばリリース作業のような定型的な作業は他人と一緒に複数人で実施、複雑な設計や調査はまずは1人で実施するのが良さそう。
ダイバーシティ&インクルージョン、ビロンギング
出席者全員が自分の見解を説明するって大事だけど全然出来てないなと思って刺さった。自分が出席する会議は何かしらコメントや意見を出すようにしているけれど、全部はできていない。他の人はコメントしないままの人も多く居て、全員が見解を説明できるような仕組みに自分の組織はなれてないと感じる。
会社は人間を成長させたがりがちなの分かる。実際問題それなりに働いて成長を求めない人は一定数いる。
コミュニケーション
こういう言葉めちゃくちゃ使ってしまう。この「めちゃくちゃ」も曖昧な言葉だ。。
フィードバックの言葉遣いは難しい。こういった言い回しを適切に使える人になりたい。youメッセージじゃなくてIメッセージ。自分を主語にしてどう感じたかを伝える。
会議
事前にプレゼンテーションを録画するは非同期コミュニケーションを徹底しているなと感じた。非同期の練度を高めないとコストのほうを感じて難しそう。
この考えは大事。何かの相談を聞いていて「で、あなたはどうしたいの?」「あなたはどういう意見なの?」と思うことが多々ある。「相談ではなく提案をする」というのが組織レベルで共通認識を取れている状態を目指したい。
意思決定
ジョブスみたいな独裁はスピードはあるが、反発を生むデメリットがあると思っていたけれど、こういうふうに情報収集と意思決定プロセスを分離するというのは組織としてうまいやり方だと思った。
休暇
人間をシステムのように捉えているのは面白いし大事な考え方だと思う。2週間も休みを取ればその人が居ない状態で仕事をどう回すかを考えないといけなくなり、属人化が減り強い組織になりそう。
こういう細かい数字も決められているの良い。