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#194 「国際感覚とは何か」を定義することの大切さ

私の事務作業場は、某大手コーヒーチェーン店。
家から車で20分ほど。
最近長年の夢だったバイク(Kawasaki250TR)を中古で手に入れましたが、まだバイクで行くのはちょっと怖い距離。

そのコーヒーチェーン店の近くにインターナショナルスクールがあります。
先日、インターナショナルスクールに通っている子どもたちとその保護者が団体で来店。

日本語と英語が混じり合いながら楽しそうに話していました。

インターナショナルスクールはいわゆる「一条校」ではありません。

グローバル化が叫ばれる中、「国際感覚を養う」という目的の元、インターナショナルスクールは魅力的に思う親も少ないのですが、制度上の問題も障害になることもあります。

また、インターナショナルスクールに通えば、「国際感覚が養われる」というものでもありません。英語で行われる授業などは、英語学習には適しているかもしれませんが、それが「国際感覚」そのものと繋がるかは別問題でしょう。

教育ジャーナリスト・教育アドバイザーで、自身も小学2年生から中学2年生までインターに通った萩原麻友さんは記事の中で

「日本の学校教育というのは、日本で生きていく人たちに向けて作られているものなので、義務教育を終わらせれば、日本で支障なく生活できるようになります。インターに通わせることで、それがごっそり抜けることを忘れてはいけません」

と述べています。

あらゆる物事には良い面と悪い面があります。
日本で暮らすから日本の学校教育
国際感覚をつけたらインター
といった単純なものではありません。

また親の希望を強く入れすぎるのも問題です。

子どもの「将来」を出発点として、適切な情報を収集し、物事の良い面と悪い面を理解した上で何かを決断することが大切です。

私は自身の英語学習に「英会話仙人トモヤさん」のyoutubeを用いてるのですが、その教材の1つに宇多田ヒカルさんのインタビューがあったので、最後に紹介させていただきます。


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