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運動で脳の神経成長因子が増える

今日は運動のメリットについて少しお話しようと思います。

というのも私自身、ランニングと筋トレを習慣化しています。
(ランニング週5・筋トレ週3)

  • メンタル強化

  • 思考力や集中力を高めるため

  • テロメアを伸ばすため

これらのために、日々汗を流しています。
(あと楽しいですし)


運動は、脳や体に非常にたくさんのメリットがあります。

今日はそのうちのひとつ「運動で脳の神経成長因子が増える」についてお話していこうかと思います。
 

参考までにどうぞ(^^)




脳の神経細胞について(簡単に)

脳には1000億個を超える神経細胞があり、それらは働きごとに種類が分かれています。

  • 思考系

  • 感情系

  • 伝達系

  • 理解系

  • 運動系

  • 聴覚系

  • 視覚系

  • 記憶系

 

これらの8系統です。

 

字の通り「思考系」なら考えごとをしているときに、「感情系」なら喜怒哀楽を感じているときに使われます。

8系統それぞれに脳の神経細胞が張りめぐらされいるのですが、その細胞数には個人差が大きいです。

毎日さまざまな要因で増えたり減ったりしています。

もちろん脳細胞の数は多いに越したことはありません。

「脳の神経細胞が増える」=「脳の状態が良くなる」からです。

思考力や集中力が上がるのはもちろん、認知症の予防のためにも神経細胞数は多い状態をキープした方がいいです。

では、脳の神経細胞を増やすにはどうすればいいのでしょうか? 
気になるのはここですよね。

もちろん方法はいくつかありますが、一番効率のいい方法が運動なんです。

どういうことか説明していきますね。




運動で効率よく神経細胞を増やすことができる

8統系すべてを効率よく鍛える一番の方法は
「運動をすること」です。 

その理由は、明確にふたつあります。

①神経細胞の中で最も成長が早いのが「運動系」
②運動する際は必然的に他の神経細胞も活発化する

 

脳の神経細胞8系統の中で、最も成長が早いのが運動系細胞です。
体を動かすことでどんどん活性化し増えていきます。

子どもの頃に外で元気よく遊んでいた、スポーツ少年・少女だったという人は、運動系細胞が多かったりします。(加齢ととも徐々に減っていきますが)

もちろん大人になってからでも遅くはありません。
体を動かすことで運動系細胞は増えていきます。


そして体を動かすという行為は、同時に他の神経も使っています。

例えば球技スポーツなら、ボールを目で追っているときは視覚系細胞。

周りの声や音に耳を傾けるときは、聴覚系細胞。

勝つための戦略を考えているときは、理解系・思考系細胞。

勝敗で心が揺れ動くときは、感情系細胞。

そして新鮮な体験をするときは、記憶系細胞。

このように、スポーツをやっているだけで脳の神経細胞は総合的に鍛えられているのです。


ランニングは球技のようにボールを追いかけたりはしませんが、しっかり脳の神経細胞を鍛えることができます。

  • 最後まで走りきるためのペース配分を考える

  • 外を走る場合、身の安全を守りながら走る(車・人・障害物)

  • 視覚と聴覚を使う

  • 仲間と一緒に走って感情を共有する

これらのことをやっているので、ランニングでも脳の神経細胞を総合的に鍛えることができます。




まとめ


今日は運動をすることで、脳の神経細胞が増えるということについてお話しました。

運動の強度や時間については様々な情報があるのでどれが正解か分かりません。

気になる方は自分で調べてみてくださいね!

ではでは今日はこのへんで(^_-)-☆
最後までお読みいただきありがとうございました。

また明日執筆しますね。


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