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やっぱり『プレイヤー』が好きなんだろうと思う

組織の中では役割があります。
プレイヤーとマネージャー。

ぼくたちのNPO法人では、一応ぼくは長の立場で、マネージャーです。
とは言え、小規模なNPOで、ぼくはバリバリのプレイヤーです。

プレイヤーは早々に誰かに譲って、早くマネージメントに徹したいと、常々思っていますが、、、なかなかできないですね。

公務の方では、
いわゆるプレイングマネージャーと言われる職位です。

プレイヤーもマネージャーも兼ねるようなポジション。
ある意味、最も機動的であり、上下左右の組織への影響力のあるポジションだと言えます。

先日の災害対応において、
ぼくは全体統括をしなければならない立場上、マネージャーに徹しようと思っていまして、
一切、プレイヤーにはならない旨を皆さんに宣言しまして、皆さんに頑張ってもらいました。

しかしながら、
蓋を開けてみると・・・

バリバリ、プレイヤーやってる!!!(笑)


全体をマネージメントするために、自分が首を突っ込まずにいようと思っているのに、結局自分が対応してしまうというような場面が多々あり、反省しながらも、次々と同様の対応をしてしまいました。

同じように対応できるプレイヤーを育てて、自分が一歩引くのが理想のマネージメントなのでしょうが、
どんどん前に出てしまいますよね(笑)

そもそもの準備期間や人材の問題はあろうかと思いますが、
感じたことは、
『プレイヤーが好き』っていう自分の本性でした。

ぼくはプレイヤ―よりもマネージャーでありたいと思っていると思っていたのですが、自分の本性を発見したような気もします。


思い返してみると、
例えば、消防の中での職位を上げていただいたとき、
プレイヤーとして最前線で突っ込んでいく立場から、一歩下がって隊全体を見なければならなくなったこと。
漠然とした寂しさを感じたことを思い出しました。

プレイヤーでありたい。
そう、心の奥底で思っているのかもしれません。


では、マネージャーとの両立はできないのか?
どうなんでしょう?
できないことではないでしょうけど。

プレイヤーでありたい。
マネージャーになりたい。
この双方の本音があるような気がします。

双方の立場を意識しつつ、発見と学びを繰り返していきたいなと思います。


冒頭のキャッチャーの写真は、水野 うた|noteさんの作品を使用させていただいています。ありがとうございます。
高校野球でも、キャッチャーだった頃、指導者だった頃、を思い出しました。


今日もご覧いただきありがとうございます。


<1年前の”今日”の記事★>


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