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●まちをつくる・支える想い

 ぼくたちのNPO法人では、『地域愛の育み』をテーマに、小地域での活動を支援しています。様々な地域の皆さんと協働していると、そのまちの中で関わる方々の『想い』が資源となって、まちづくりを進められていることを感じます。
 地域活動や市民活動の多くは、無償ボランタリーな活動が多く、携わる人それぞれの気持ちやモチベーションがとても重要な原動力となります。

●ともに、主体的に

 そこで重要なことは『主体性』だと感じます。どのような活動でも、活発に実施していくには、主体的な人がいかに多くいるかが大切な要素だと思います。
 例えば、何か手伝ってほしい事について、頼む側と頼まれる側があるとすれば、頼まれる側には、「手伝ってやっている」と思う程度で、実は主体性が無い事も多いです。
 実施内容を指示するのではなく、まずは課題を真ん中に置いて、ともに見つめることから始めたり、携わる人それぞれの活動目的を大切にすることで、『ともに主体的』な協働のまちづくりが進んでいくと思います。

●「がんばって」より「がんばろう」

 もちろん、双方とも、頑張る人を鼓舞する言葉ではありますが、ちょっとした言葉の違いだけで随分と違います。「がんばって」という声をかけてもらえることも嬉しいものですが、「がんばろう」っていう言葉には、『一緒にやろう』っていうニュアンスを含んでいます。もし、一緒に作業などをしない場合でも、「見守ってるよ」「気持ちは寄り添っているよ」という感情が滲み出るもんと思います。
 ともに向き合い、ともに進んでいく。『協働のまちづくり』の真髄のような言葉だと思います。ちょっとだけ意識して言葉にしてみると良いかもしれませんね。



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いやぁ、難しいですね。
720字以内におさめるって(笑)

北九州市社会福祉協議会の『きたきゅうしゅう市社協だより』という広報紙での、「『ひと&ひと』シリーズ福祉エッセイ『しあわせづくり、ひとづくり』」というエッセイへの寄稿をしてほしいとのご依頼でした。

まちづくりに関連するボランティア活動や地域福祉活動の人材育成についての記載とのことで、このような内容にしてみました。

毎朝noteのアウトプットの機会を活用させていただきました(笑)
紙面となって発行される前にフライングですね(笑)

短くまとめる方が、と~っても難しいです。



今日もご覧いただきありがとうございます。

冒頭のステキなイラストは、朱夏|noteさんの作品を使用させていただいています。いつも、ありがとうございます。



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