のむら

性暴力サバイバーで強度HSPな30代女子。 実兄から、2~14歳くらいまで性暴力を受け…

のむら

性暴力サバイバーで強度HSPな30代女子。 実兄から、2~14歳くらいまで性暴力を受け、妊娠・中絶を経験する。 サバイバーの視点から見て思ったことや、日常のことなど書きます。

最近の記事

新宿駅、掴まなかった君の腕〜28歳の誕生日に思う〜

どうも、のむらです。 今までのnoteを見てるとわかるかもしれないんですが、私はいわゆる「恋愛体質」というやつでして。 恋をするとイキイキする。何気ない日常がとても楽しく感じる。灰色だった世界の色が鮮やかに彩られていく。 相手の知らない一面を見つけて更にときめいたり、その場にいなくても相手のこと考えたり…ワクワクするのです。 そんな私の、恐らく一生忘れない恋の話をします。 ーー今からもう6年前の9月15日。 一人の青年が、23歳という若さでこの世を去った。私より3つ年下

    • 最近の恋愛観の話。

      のむらです。 5月になりましたね。暑いです。 なんとなく花粉を感じています。のむらです。 さて、今回はストレス発散と感情の整理を兼ねて?筆を執りました。備忘録的なやつです。読んでやってもいいっていう方のみどうぞ。ほんとしょーもないかんね!   ✾本題突入恋をした。 あれは、去年の11月下旬のこと。 今の家に引っ越しをしてきて一週間ほど経っていた。バイトが終わってからの日曜日、ベッドでゴロゴロと過ごしていた。 そんな中、私はふと思い出す。 職場の方がYou Tube

      • 二度目の妊娠、忘れられない大きな傷

        最も恐れていた事態が起こってしまった。 中学1年の2月下旬。 その日は日曜日だった。 母は仕事に出かけ、父は仕事が休みでずっと寝ていた。 私は寝室で布団に入ってゴロゴロしていた。 すると兄が寝室に入ってきて、服を脱がせてきた。この頃はもう嫌悪感しかなかった。 本当に嫌だった。 抵抗すれば殴られ蹴られ、無理矢理体を開かされた。足を一生懸命閉じようと最後の抵抗も虚しく挿入されてしまった。 「もう抜いて!やめて!!」 そう言っても、 「あと…、もうちょっと、だから」 と言ってやめて

        • 一度目の妊娠

          ――あれは小学校6年生の夏休み。 1ヶ月間、生理が来なかった。 *** 2歳頃から続いていた「秘密の遊び」は、その後もずっと続いていた。 そして、歳を重ねていくにつれて、だんだんと異常さに気付いていった私は、行為を気持ち悪いと感じ始めていた。 学校で性教育が始まったのは小学校4年生の頃。初潮を迎えたのもちょうどこの時期だ。ついこの前まで子供だって思っていたのに、胸だってぺったんこだったのに、みるみる膨らんだ。妊娠できる身体になったのだ…。 薄々、性教育の内容が、普段兄から

        新宿駅、掴まなかった君の腕〜28歳の誕生日に思う〜

          京都旅行、後半。~右往左往珍道中~

          ども、のむらです。 随分時間が経ってしまったのですが、京都旅行の後半について書いてゆきます。 ここ最近、引っ越ししたりなんだりして慌ただしく過ごしていました。 やっと、整ってきた。 京都、2日目は嵐山方面へ。 自由奔放な母は、私がナビするのを待たず、道も分からないのに自分の行きたい方へ行ってしまう。 「そっちじゃないよ!」 を何度も連呼した。(笑) 嵐山では、トロッコに乗ったり、竹林の小径や天龍寺、渡月橋にも行った。 その後は、華厳寺という通称鈴虫寺に行きました。ゲッターズ

          京都旅行、後半。~右往左往珍道中~

          すべてのはじまり

          のむらです。 やっと本題に入ります。 あれは2歳か3歳になった頃だったと思う。 私には2つ上に兄がいて、家ではずっと一緒に過ごしていた。 両親は共働きだったし、保育園に預けられることもなかったので、兄と二人きりで過ごすことが多かった。 とはいえ、そんな小さな子供二人を日中ずっと留守番させる訳はないと思うので、最初は母が買い物に行っている間とか、ほんの少しの時間がきっかけだったのかもしれない。 いや、大元の始まるきっかけは父と兄と一緒にお風呂に入っていた時だった。 兄が

          すべてのはじまり

          京都旅行、前半。〜幸せ求め三千里〜

          ども、のむらです。 一体いつになったら本題に触れられるのか。 大丈夫大丈夫、そのうち書きます。 そのために始めたノートですので とまぁ、今回のテーマですが。 先日、京都に旅行に行ってきたわけです! 事の発端 先月頭にアロマオイルマッサージに行ったときのこと。 前回のノートでも触れたけど、上司への気持ちに区切りが付けられなかった私は、マッサージを担当してくれたお姉さんに、もやもやした気持ちを吐露したのでありました。 ていうかね!今でもぶっちゃけ、まだしっかり区切りつけられ

          京都旅行、前半。〜幸せ求め三千里〜

          片思いが過多重いになり、こじらせた女の末路

          のむらです。 生い立ちのこと書くとか言っといて、一発目からこれです、はい。 先々月、8月に転職して早2ヶ月。 もっと勉強したい、学びたいと思ったがための行動。転職したこと自体なんの後悔もしていないけれど、私には一つ心残りになっていることがあるのだ。 それは、片思いをしていた元上司にあてた手紙が、ちゃんと彼のもとに届いているかどうか。 何故こんな状況になったのか、順を追って説明してみる。 * 約3年前に入った前の会社だが、入社して3ヶ月程してから出会ったのが、その人だった

          片思いが過多重いになり、こじらせた女の末路

          noteをはじめるにあたって

          はじめまして、のむらと申します。 このnoteでは、主に私の生い立ちについて触れていきます。 私自身の生い立ちを簡単に説明すると… 3歳の頃から、2つ上の兄から性暴力を受けて育ち、14歳で妊娠、中絶を経験してしまった。その経緯やその後について、細かく綴っていこうと思います。あとは日常のこととか。思ったことつらつらと。 そんな感じで、宜しくお願いしまーす

          noteをはじめるにあたって