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2024年2月読書記録:No9〜No17

2月の読書記録📖

9: S01 今こそ学びたい日本のこと: 知っているようで知らない 日本人の心、食文化、職文化、信仰、地域の魅力など (地球の歩き方)

1月から読み始めていて読みきれなかった本🥺
基本的にはこれまでの雑学力で知っている内容の総集編という感じだったけど、
改めて日本という国を理解するためにまとまっていて、かつわかりやすい本でした◎
歴史や地理を学んできていない人にはいい導入書になるのかもしれない!

各章の末尾には日本の文化や歴史を英語で表現するセンテンス例があって、
この部分が私にとってはめちゃくちゃためになりました🙆‍♀
(最近ただ英会話におしゃべりしに行っているだけだけど、一応英語学習社でもあるのでw)

10:ルポ 誰が国語力を殺すのか (文春e-book)

読解力って今ここまで落ちているの…?と序盤で衝撃を受ける本。
私が子供だった頃の時代とはすごく変わったのかな、と思いつつも、
私の世代でもうまく言葉で表せない人って結構いると思っていてこういうことだったのかな?と少し世界の解像度が上がりました。
悪い言い方だけど、日本人でも日本語通じない人っているし、それこそ音信不通にしてしまう人(笑)とかもこういうことなのかも。

ただ「最底辺風俗嬢」みたいな表現があって、私は夜職の経験もないから安易な言葉では語れないけどちょっと嫌な表現だったな…
確かに、夜職の人は色々な事情で学を積めなかった人もたしかにいると思うけどそうでない人もたくさんいるわけで、
ここはどんな職業にもリスペクトできるような表現を使ってほしいかなと。

最初は言葉を失った人々の背景について語られていて、
後半は教育現場でどう対応しているのかという部分にフォーカス。
今の教育現場は全てが変わったとは言えないと思うけれど、私が学生だった時代とはかなり様相が変わっているのだなと思いました✍️
哲学対話というそれこそ哲学!っていうものが重視され始めていることにおどろき。
でもこれを若いうちに学べることって自分のためになりそうだなあ〜

11: ビジネスモデル2.0図鑑 (中経出版)

別のツールで動画学習したテーマだったので改めて本を読んでみた🙆‍♀️
100このビジネスモデルをそれぞれ起点別にまとめてあって、
こんな面白いビジネスが成り立ってるのかあと学べました。
中には24年2月時点でうまく行かなくなっているものもありそうだったのだけど笑、
ビジネスにはタイミングはつきものなのでそういうもんだよなあと。

ちょうどやりたかったことに活かせる知見が手に入ったということもあるので、
気まぐれで読んでよかった!
図解+テキストでの解説になっているので、サクッと読めるのもいいところ◎

12:玉砕の硫黄島に生きた 混成第二旅団野戦病院

硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リを母が読み始めていたので、
Kindleにないかなあって調べたけどなかったので目についた硫黄島の本を手に取ってみる✍️

第二次世界大戦の話ってめちゃ重いし読んでいてしんどくなりがちなのですが、
陸軍医の話であまりバタバタと人が死なないというか命を大切にしてくれているので
苦しいシーンもあるけどそこまで辛くはなりませんでした。つらいけど笑
文章がどうしても昭和前半のものになってくるので、漢字の使い方とか異なっていて
漢字弱い私はKindleの検索機能大活用しました😇
激戦の硫黄島でも野戦病院の方々は強い気持ちをもって人を助けられていたことが語彙力なくてあれだけど本当にすごかった。

13-14:結界(上)(下)

日本が極秘裏に開発していた装置がある政治家が殺されたことでその謎に踏み込んでいく話。
ミステリー?サスペンス?区分は難しい🤔
序盤は難しい言葉も多く物語に入り込んでいくことがなかなかできなかったけれど、
上巻後半からはあっという間に読み進めることができました◎ハラハラドキドキ。
内容としてはちょっと右な部分もあるので、好き嫌いはありそうかな〜
最後はそんな展開にしちゃう?!と驚くこともあり。
たまにしか小説読まないけど今回もおもしろかった〜!

15: 面白くて眠れなくなる社会学

中高生にも読みやすくなるよう書かれた社会学の本。
社会学は学問として何を学ぶかぱっとわかりづらいと思うので、
入門書として大人が読んでも理解しやすい本でした✍️
私は大学で社会学を学んでいたので、そういえばこんな授業あったなあという気持ちで読みました。
大人になってから再度本を読んで学ぶと(この本がわかりやすいこともあり)、
結構身近で触れやすい学問だったなあと振り返り。

16: 図解即戦力 化粧品業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書

ちょっと勉強せねばでとりあえず探して買った本✍️
一冊でだいぶ学べる内容がまるっとまとまっていてわかりやすかった🙆‍♀️
あと結構さっくり読めました。
化粧品興味あるなあって人が読んでてもなるほどそうなってるのかあと学びがありそうな一冊。

17: 激変する世界の変化を読み解く 教養としての地理

久しぶりに地理系の本を読んだ感📖
資源や穀物などの食料などのカテゴリ別に分けた解説からはじまり、
後半はそれぞれの地域別の輸入/輸出の推移による比較の解説。
この地域がどう発展してきたのか?という部分が知ってるようで知らないことも多くて、おもしろかった🤔
ただ電子版で読んだせいか、表とテキストを比較しながら読み進めるのがしにくくて
紙の本で読んだ方が納得度は増すのかも!

以上、2月の読書記録でした〜!!

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