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recipe #14 / フルーツのチュイル

難易度 : 簡単
所要時間 : 約3分(仕込み時) 約10分(焼成時)

◇使用用途

今回のrecipeの「フルーツのチュイル」はソレそのものをいただくというより、主に食感を与えるパーツの一つとして用います。
またケーキというより、

  • 皿盛りのデザート

  • パフェ

でよく見かけるものです。

薄く伸ばして焼きあげた生地は飴細工のように儚くて、パリッとした軽快な歯応えが特徴。

材料、作り方は非常にシンプルですが、使うフルーツのピューレ(もしくはジュース等)を変えることで味のバリエーションは広がります。

(※見出し画像のチュイルはオレンジピューレを使用)



◇レシピ

フルーツのピューレ※1       23%
グラニュー糖          48%
トレハロース※2          3%
(グラニュー糖でも可)
薄力粉             13%
無塩バター           13%

※1
ジュースでも構いませんが、完全な液状のものよりもとろみがあるような濃度の高いジュースを用いたほうが作りやすいです。

※2
トレハロースを一部配合することで湿気にくく、食感を保ちやすくなります。



◇作り方


●準備

  • 薄力粉はふるっておく。

  • フルーツピューレ、バターは常温に戻しておく。


●チュイル生地を作る

  1. 全ての材料を鍋に入れ、混ぜながら弱火にかける。

  2. バターが溶け、全体が混ざり合い温まったら火から下ろす。
    (沸騰はさせない)

  3. 容器に移し、冷めたらラップをし冷蔵庫で一晩冷やす。
    (生地完成)


●焼成、仕上げる

  1. オーブンシートもしくはシルパットを敷いた鉄板に適量のチュイル生地を流し、パレットで薄く伸ばす。
    ※過度に薄すぎないようにする。

  2. 160℃のオーブンで6分〜10分ほど焼成する。
    焼成時始めはぐつぐつと生地全体が沸き、火が入ってくると収まるので
    そこでオーブンから出す。

  3. 常温化で少しだけ冷まし、固まり始めたところで適当な大きさにカットする。

  4. シートから剥がして暖かいうちにセルクルなどの型にあてがい、そのまま常温で冷やし固める。(完成)
    ※作った後は乾燥剤を入れたタッパーなどに入れて保存しておく。

2.  伸ばしたチュイル生地。なるべく厚さにムラがないように。
3. 焼成後。少しだけ時間をおいてからある程度固めたほうがカットしやすい。
4. 破れないように優しく剥がす。
4. まだ温かさが残る状態で成形する。

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