見出し画像

特撰noteを集めた《ベストアルバム》編纂のすすめ

いっぱいnoteを書いてきた人は、自分の「イチオシnote」をひとつのマガジンにまとめて、新しいフォロワーに印象づけるといいと思う。


岡山の盟友・高嶋イチコが「今月のイチオシnoteクリエイター」にノミネートされた。彼女はわたしより4日前に毎日更新を始めている、note同期であり、関西勢仲間だ。

それで、いっぱい良い作品があるんだけど、更新数が多いゆえに良作が埋もれてしまいがちになる。


そこで、まず一読者の視点で好きな作品を勝手に選ぶ「高嶋イチコの推し作品」マガジンを作成した。ピックアップ数は7本。ラッキーセブン。

ピックされた『夜に住む子供たち』、テレビで朗読された『9月1日の朝から逃げつづけた足で、いま立っている。』辺りは鉄板。あとは迷いながら足したり引いたり。エコーのやつは時事ニュースを絡めたのがうまかったし、ガスパチョのショートストーリーは【旅する日本語2019】連作のごく初期の作品で印象に残っていた。『北海道』のはしゃいだ感じはアクセント。note関西meetupのレポは私個人の思い入れ。

読者として編纂する《他薦型》ベストアルバム、編者自身がスキした履歴を辿っていく作業の集成だ。これはこれで、たのしい。


そしてこの日の夜には、本人による「◇高嶋イチコ自選集◇」マガジンが登場。こちらは14本だ。少し重複しているけど、重ならないものや、初期の作品も多い。あと夫さん成分多めじゃない?

《自薦型》ベストアルバムをまとめるのは、「作者自身の思い入れ」と「読者の反応」のバランスをとっていく作業になる。ダッシュボードの「スキ数」の全期間ランキングが参考になるだろう。(ビュー数はnote外の要因に左右されやすく、あまり参考にならない)


私も先日、自分の『代表作7本』をまとめた。8月下旬〜9月上旬のものに密集しているが、ほんとうにこの期間で一気に伸びたので、かなり入れ替えをして、昔のやつをだいぶ削ってしまった。書けば書くほど「代表作」のラインナップは変わっていくので、このマガジンは「折々入れ替える」タイプのものと考えた方がいい。

↓ビュー数の通年上位。1位は盤石だけど、代表作のチョイスとはかなり乖離している。なおスキ数の通年上位とも完全には一致していない。

画像1

ということで、自薦他薦どちらでもよいと思うので、『ベストアルバム』的マガジンを、あなたもぜひ!

なお、『ベストアルバム』という呼称は、げんちゃんのマガジンからの引用である。ロック。

🍻