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4週間目の筋肉痛(バドミントンスクール体験記II)

先週、先々週とすっかりなかった筋肉痛がきょうは随分ある。1/22の体験から始まった火曜20時半のバドミントンスクール、毎週律儀に通っておとといで4回目。毎回、レッスン1時間半の感触は変わる。

1回目:とにかく何もわからずひたすら見よう見まね。身体はガチガチになる。

2回目:ひとまず1回目にやったことは覚えている。ついていけるが、身体は思うように動かない(なので筋肉痛にならない)。

3回目:さらに慣れてきて、さらに「理想と現実のギャップ」にフラストレーションがたまる。練習メニューが少し難しいものになり、さらに苦しみが増す(思うように動けないので筋肉痛にならない)。

4回目(一昨日):ある基本動作の感触を掴み、急に動きのコツが分かってくる。ラスト10分のゲームで汗ばむくらいは動ける。

ということで、身体が動くようになった分、ふだん動かしていないところが筋肉痛になる。前腕(たぶん円回内筋ってやつ)、両肩の後ろ側、右腰、左もも裏、両足首。(初回は右膝が上がらないくらいだったけどそれは大丈夫)

「ある基本動作」とはスマッシュ(強打)の振りなのだが、バドミントンはこれまでやっていた壁打ち系種目(ラケットボール、スカッシュ)とは、強打するときの腕と手首の回転方向が逆らしく、その癖を剥がして回内動作をできるようになるまでに時間がかかっている。でもちょっと感覚わかった。一昨日段階で、フォア方向に高く上がったのはだいたい打ち込めるようになった。

あと、これまでシャトルの落下地点の「真下」につい入っちゃっていたのを、構え位置を後ろ気味に調整して前で打てるようにしたら、軌道がかなり安定した。フットワークと弾道予測、大事。ふだんしてないけど車の運転のときだけかけるメガネをかけるようにしたら、若干遠近感がよくなった。

この先、初級クラスに上がっていくためには、まず「意図した位置に、意図した軌道で返す」操作がミスなくできるようにならないといけない。レッスンでは、受講生が2~4人組で回すメニューがあるので、コントロールを高めないとそもそも練習にならない(だからある程度のコントロールを習得するまで、グループレッスンはほんとにしんどい)。

たとえば、スマッシュの練習用に適切な位置に高いサーブを上げる。レシーブ練習用にスマッシュを中央に送る。ロブで戻す。ドロップで前に落とす。初心クラスではバックハンドの動作はほとんどないけど、フォアのパターンだけでもけっこういろいろ覚えないといけない。

来週のレッスンに向けて、ラケットを新調してフルカーボンの軽いやつにした。週末に娘と公園に繰り出すのも定例化してきた。まだまだ「自分が一番下手」な時間は続く。

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