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採用より重要なものは無い

企業において重要な要素といえばヒト・モノ・カネだが、最近つくづく思うのがヒトが最も大切だと。売上や設備投資も重要だが全ては人がいてこそのもの。ここ数年、日本は急激な人手不足に見舞われているのは誰もが知るところ。ただ、本当にヒトはいないのだろうか?
実際はデータ上では就業者数はそんなに減少しているのでは無く、応募があるか無いかだけの話。昔より若年層労働者の供給が減った分売り手市場となっており、どこの企業でも志望されるわけでもなく、待遇や企業イメージ、経営方針などを総合的に労働側が吟味しているだけだと感じている。

完全失業率、有効求人倍率 1948年~2022年 年平均
引用元:独立行政法人労働政策研究・研修機構

上記は「完全失業率、有効求人倍率 1948年~2022年 年平均」のグラフだが見ての通り現在が極端に有効求人倍率が高い訳では無いことがわかる。では何故そんなに人手不足と感じるのだろうか。

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