【note1ヶ月記念】ファンタジーな夢(小説化希望)
noteを始めて1ヶ月が経ったようです。
まずは1ヶ月毎日投稿を目標にしてました。
達成できてよかった。三日坊主になるかと思った。
意外と書くの自体は苦痛じゃなくて。
ただ、スマホで書いてるので、目が疲れるかな、、ノートパソコンの調子が悪いのです。
記念すべき1ヶ月の今日の投稿は、昔見た夢。
とてもファンタジーで、忘れられない夢なんです。
どなたか小説化お待ちしております。(自分でやれよ)
何やらファンタジーな感じで、魔王軍(魔族)と神軍(天使族)が戦っている的な設定。
場所は、エデンらしいwww(エデンの一部が魔王の手によって崩壊して、魔界と化している)
情勢としては魔王軍が優勢で、神軍側は一発逆転でなんとかしないとヤバイかも?という状態。
なぜか魔族は基本全員男性(堕天使を除く)で天使族は全員女性w
…あ、魔族には男の娘もいるらしかった。ハフハフ*
私は神軍の下っ端で、情報部隊。
数人で偵察に行くことになった、というところ。
ただし、今回の偵察はあくまでも大まかな情報収集が目的で、危険は冒さずにすぐ戻ってくる予定。
私はホントに下っ端の下っ端、一番下みたいなモンだから、同行するのはみんな上司?上官?にあたる人。
ケージ(神軍が生活している安全な領域。そこ全体が建物のようになっている)の外に出るのは初めてだけど、「よほどデカいミスさえしなきゃ絶対大丈夫!」とみんなに太鼓判を押される程度の任務なので、さほど気負いはしてなくて、むしろ初めての外にワクワクしてるくらいだった。
何かあったらすぐに連絡は取れるので、全員ばらばらに行動して、自分の持ち範囲内をざっと見て回ったらゲートに戻って会議…という流れ。
ある程度情報収集が終わって、戻ろうと思ったときに、魔界とエデンの境界あたり(の魔界側)に何か変な建物があるのを見つけて、見に行く私。(←よせばいいのに。明らかにヤバいフラグw)
その建物は、魔王軍が次の戦略で使うために作っている途中の建物で、つまりは敵の最前線みたいなトコロ。
しかも作戦会議中で、それを窓から覗きつつ盗み聞きする私。
あまりのことに動揺して、ちょっとフラついたら物音を立ててしまった!
ヤバイ…!
「何の音だ…?!」
「おい、誰かいるのか?」
「まさか神軍じゃないだろうな…!?」
「僕が見てきますよ」
5~6人の声がして、一番若い感じの声の主が窓の方に向かってくる。
窓の下にへたりこんだ私は、窓を開けたその人(人じゃないけどw)とバッチリ目が合ってしまう。
終わった…と思っていると、
「ただのヘビですね」
という彼。
「なんだ、驚かすな…」
「ヘビじゃ酒のつまみにもならねぇな、ほっとけ!」
「誰だよ神軍だとか言ったの?」
「そうだよな、神軍のやつらにこんなとこまで出てくる勇気あるやつなんかいないさ」
「所詮腰抜けだからな」
…とかって、他の人たちは全然疑いもせずに安心しきって盛り上がっている。
『僕が行くまで動いちゃダメだよ』
窓を閉めながら彼は私に向かって小さな声で言った。
何がなんだかわからないけど、とりあえず助かった、と思いつつ、いかにバレないように立ち去ろうかとタイミングを見計らっていたら、会議が終了してしまったらしくて解散の流れになっている。
中にいる人がみんな出てきちゃう!再びピンチ。
逃げ道を探して慌てふためいてると、うしろから服を引っ張られて転んでしまう。
顔を見ると、さっきの彼。
彼「動いちゃダメって言ったでしょ?」
私「なんで…助けてくれるの?」
彼「とりあえずはね。」
私「なんで?」
彼「可愛かったから」
私「は?…何言って…」
彼「それに僕は平和主義なんだ」
私「よくわかんないけど、こんなところでの作戦会議に参加してるってことは、前線で戦ってるんじゃないの?それなのに平和主義って?」
彼「さっきの会議は前線での戦闘部隊の会議ではないし、僕は基本的には戦闘部員ではないよ」
(彼の立場とか色々説明を受けたことになって夢のシーンが飛ぶ)
説明の内容としては、彼は中心部隊で、普段は基本的には実行部隊には入っていない。彼は「死神」の一人で、その能力ゆえに若いながらも中心部隊に入ることとなった。中心部隊のメインとなる役割は魔王の直接的な守護にあたることで、ほとんどが宮殿で過ごす。
つまり、イザっていうとき以外は基本的には戦闘には参加しない。
「死神」っていうのは魔族の中でも特異的な存在で、「その体に触れるすべての物のプラスエネルギーを奪ってしまう」という体質を持った者。
エネルギーの吸収は、服などを身に着けている部分<髪や爪など<皮膚(手のひら・足の裏を除く)<手のひら・足の裏<粘膜、という感じで強くなる。訓練すると、意識を集中することでエネルギー吸収を強めることができるようになる(弱めることはできないらしい)。
ちなみに、エネルギーにはプラスのエネルギーとマイナスのエネルギーがあって、天使族はすべてがプラスエネルギーで、魔族はすべてがマイナスエネルギーで存在している。
魔王軍は神軍のプラスエネルギーをマイナスに変えたり奪ったりして攻撃し、神軍はマイナスエネルギーを浄化してプラスに変えて応戦しているという感じ。
エネルギー量が多いほど強く、少ないほど弱くなる。
プラスエネルギーをマイナスに変えられると天使族は毒をくらったような病気みたいな状態になり、エネルギーを奪われると脆弱化する。また、負傷するとそこからエネルギーが逃げてしまう。逆の魔族も同様。
マイナスエネルギーが枯渇した魔族やプラスエネルギーが枯渇した天使族は消滅してしまうし、何らかのキッカケ・方法によってマイナスエネルギーが全て浄化された魔族は天使族になり、プラスエネルギーが全てマイナスに変わった天使族は魔族(堕天使)になる。
(人間とか動植物はどうなんだろうとかつっこんではいけないw夢の中の設定上出てこなかったからわからないのだよ)
建物から、エデン側へ少し移動した、小さな池のほとりで座る。(魔界との境界付近でエデン側)
私「あ、だからさっき服を引っ張ったのか」
彼「そういうこと」
私「でも、私を助ける理由にはならないっていうか…理解できない」
彼「じゃあ、ただの気まぐれだと思ってくれていいよ」
彼はそのまま立ち去ろうとする。
すでにこの時点でなんとなく好意を持ってしまってる私。←惚れっぽい
私「待って…!また、会える?」
彼「偵察ならお断りだよ。個人的になら、歓迎するけどね」
私「偵察なんかじゃないよ!今日、聞いたことも…全部言わない!っていうか…それ言ったら、どうやって助かったとか色々説明できないこともあるし…建物を見かけたってところまでは報告するけど、勝手な判断で行動できないから近くまでは行ってないってことにして…」
彼「そうだね、その方が賢明かもしれないね。…たまに、気が向いたらここに来るよ。会えるといいね」
(またシーンが飛ぶ)
それからゲートの外へ出る機会がある度に、その池のほとりに必ず寄るようにする私。
必ずといっていいほど、そこにいる彼。
そんなこんなですっかり惚れこんでしまう私。
だけどそんな中、私の報告で、建物への偵察が開始され、本格的にその建物を攻撃するところからスタートし、一気に魔王軍を制圧する計画が立てられ、神軍は慌ただしい感じに。
情報部隊で下っ端ってことで、捨て駒みたいなモンだから、積極的に建物への偵察に当てられて、かつ攻撃開始後は、先まわりして状況を探りに行く(つまり見つかってやられてもいいから先を見に行けという)ポジション。
いつ、どうでもいい魔族に消されるかもわからないような状態。
そんなのイヤだけど、でも堕天の道を選択するっていうのも…
堕天使になったところで、逆に彼とは会えなくなってしまう可能性も高い。
今は情報部隊で、しかもそれなりに認められてきてるから自由な行動が許されているけど、堕天使は基本的に自由はないと聞く。
魔王
∧
中心部隊
∧
攻撃部隊1、戦略部隊
∧
攻撃部隊2、特殊部隊
∧
攻撃部隊3、情報部隊、宮仕え(一部堕天使)
∧
雑用・下働き(主に堕天使)
↑こんな感じの階層だから、普通にいって中心部隊の彼と会えるなんてことは堕天使にはありえない。
そもそも、魔族に対する恐怖心や嫌悪感がなくなったわけではないし(彼が特別なだけであって)。
…などと色々悩みながら、安全確認と称して夜の散歩をしていると、いつもの池のほとりには彼の姿が。
彼「こんな時間に出歩いて大丈夫なの、天使さん?」
私「見回りです。そっちこそ、いつもここにいない?暇なの?」
彼「基本的に僕は自由にさせてもらえるからね」
私「いい御身分ですこと」
彼「君がいつ来ても大丈夫なように」
私はなぜかその彼のセリフで、『このまま消えてしまってもいいや』みたいな気持ちになって、彼に抱きついた。
彼「…そんなことしたら消えちゃうよ?」
私「それでもいい」
彼「そっか」
彼はそっと抱きしめ返してくれて、すこしの沈黙が流れる。
少しめまいがして、苦しいような気がする。
彼「怪我でもしてたら、こんなことしたら即死のレベルだよ」(←ちょっとよくわかんないセリフw)
私「うん…」
彼はそっと私を引き離して、悲しそうに笑いながら言う。
彼「もっとちゃんと抱きしめてあげられたら良いのにね」
私「私、消えたっていいから…だから…」
彼「(首を振って)僕がただの魔族だったらまだ良かった…ごめんね」
私「やだ…だって、どうしたら…」
…と、ここで人影が!
彼はさっと身を隠し、魔界に戻ってしまう。
戻りが遅い私を心配して様子を見に来た先輩だった。
先輩に「それ、どうしたの?」と指摘されて見てみると、昼間ぶつけた膝が、血漿がたまってひどい水ぶくれになっている。
彼に触れたことで、エネルギーが奪われて、弱ってるところに出てきたんだ…(←そんな設定だったか?と思うがそこは夢なのでスルー)
少し抱き合っていたくらいでこんな…
こんなに好きなのに、もっと触れたいのに、そばにいたいのに、どうにもならないの…?
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…というところで目が覚めました。
ああ、本当にこれを、ちゃんと小説で読みたいし、もっかい夢でもいいから映像で見たい。
忘れられない素敵なファンタジードリームでした。
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