【220101】ホワイトハッカー入門 Webアプリケーション攻撃の代表的手法1

【220101】ホワイトハッカー入門 Webアプリケーション攻撃の代表的手法1

(1) 攻撃のターゲット

Webアプリケーションの攻撃は、「Webアプリケーションの脆弱性」を攻撃する。
ハッキングにおいての攻撃ターゲットの一般は、サーバーが攻撃を受ける。
サーバーをターゲットとする攻撃を、「サーバーサイド攻撃」
Webアプリケーションの脆弱性を利用してサーバー内に保管してるシステムの情報を盗み出し、サーバーのOSで任意のコマンドを実行したり、データーベースなどに保管されてユーザーに個人情報を盗み出したりする。
Webアプリケーションのユーザーをターゲットにした攻撃を「クライアントサイド攻撃」と呼ぶ。ユーザーのPC上でJavaScriptを実行してセッションIDを盗み出し、Webサイトを改ざんしてフイッシングを行ったりします。

(2) Webアプリケーションの認証クラッキング

Webアプリケーションに「認証」が必要なものがある。
認証をクラッキングすることで、ユーザーになりすまし、個人情報を閲覧したり重要な行為をしたりするのが可能。

・パスワードクラッキング
 Webアプリケーションのユーザーアカウントを特定できる手法がある。
・セッションハイジャック
 セッションを盗み出す手法として
ネットワーク盗聴(セッションIDを盗聴盗みだす)、XSS攻撃(JavaScriptを使い、ユーザーのPCに保管されているセッションIDを盗み出す)、セッション固定攻撃(攻撃者が用意したセッションIDをユーザーに使わせる)
・SQLインジェクション/LDAPインジェクション(次回説明)
・パスワードリマインダー
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