お客様は神様ではないお客様は神さまではない。大切なことなので二度言いました。
悪質クレーマーからのカスタマーハラスメント(カスハラ)に対して、任天堂に続き先日セガからも声明が発表されました。
ぜひとも悪質クレーマーの撃退数を公表してください。
そうすれば口だけじゃなく、しっかりと対処していることがわかりますし、健全な運営のアピールにもなるでしょう。
「お客様は神様です」という言葉をはき違えた経営者と悪質クレーマーのおかげで、実際に働いている労働者は酷い迷惑を被っています。
私も接客業に長年携わってきたので、数多くの悪質クレーマーに出会ってきました。
随分と時間が経ちましたが、その時のことを思い出すと怒りがこみ上げてきます。
それは、悪質クレーマーはもちろんのこと、こちらにまったく非がないのにもかかわらず、ただただ謝るだけの経営者に向けての怒りです。
長い年月をかけて日本の事なかれ主義が育んできた悪質クレーマー。
二大ゲーム会社の声明が狼煙になって、頑として許さないという風潮が広がることを切に願います。
そこで提案なのですが、まず第一歩として接客に従事している人の「名札」を止めませんか?
悪質クレーマーの特徴として真っ先に「名札」を確認し、名前を連呼したがるというものがあります。
頭のおかしいやつに名前を呼ばれるのは恐怖ですし、不快です。
すでに一部の企業では本名ではなく源氏名にしているところもあるそうです。
一番は「名札」そのものをなくすことですが、どうしても必要なら見習うべきだと思います。
企業は従業員を守る義務がある。
神様を名乗る、お客様モドキにペコペコするなんて言語道断です。
人手不足を解消したいなら、悪質クレーマー対策を強化するのが手っ取り早い方法なのではないでしょうか。
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