諦め続けて社長になった話 | 「ノートにもならないメモ」

どうも初めましてEPOCHという会社をやってます石澤ともうします。
https://www.epoch-inc.jp/
前回、お酒を飲んで暇だった勢いで初めてしまったこの「ノートにもならないメモ」ですが、どこからの流入で読んでいただけているかわからないので、知らない方のためにも自己紹介です。

簡単に自己紹介をすると
氏名:石澤秀次郎
年齢:37歳
婚姻:既婚
職業:会社経営
会社事業:広告業
趣味:格闘技観戦、キックボクシング、営業
思考:承認欲求低め、コンプリート癖あり

という、かなり偏ってはいますが取り立てて、タレント性があるほど個性が強いわけでもないタイプです。

まぁ、自己紹介を読んでいて世の中的に唯一引っかかる所といえば、やはり「職業:会社経営」なのかなと思います。

なので、少しでも読んでいただく方に楽しんでいただきたいので、私のような者が何故会社経営が出来るようになったかをここで端的に書いてみようと思います。

noteは長く書かくと読者が離れやすいと思うので、まず結論から書くと・・・。自分が会社経営を出来ている理由は

「正しく諦められた」

からだと思います。

思えば私の人生は「諦め」の連続でした。時系列で整理すると。
・幼少時代:「運動の出来なさから1位になる事を諦める」
・中学校時代:「1か月前から勉強したテストで赤点をとり勉強を諦める」
・高校時代・浪人時代:「好きだった女性にフラれ続け、恋愛を諦める」
・大学時代:「危機的喧嘩で兄弟関係を諦める」
・社会人1社目時代:「スペックの高すぎる先輩に圧倒され、仕事の能率性で勝負する事を諦める」
・CG専門学校時代:「大好きだった映像やCGだったが、いくら徹夜で作っても一つもよくならず、作る事を泣く泣く諦める」
社会人2社目時代:「ベンチャー企業ゆえに裁量を任せられるため、挑戦したイベント事業で失敗し、関係値修復を諦める」
・社会人3社目時代:「これからはWEBの時代という安直な気持でWEBデイレクターになるも、やる領域の広さからキャパオーバーかつ、更に渾身の考えた企画よりあっさり話題になる物を、社内外のデイレクターさんに作られ圧倒されて、WEBデイレクターを諦める」

そして、偶然、前の会社で3年後の未来を見据えたキャリアプランの面接をした時に「人様の組織で、良い形で社員として働く事を諦め」ていた私は、社内ベンチャーとして今の会社経営を提案するも、前職の社長や副社長、恩人である後の株主になってくださった社長さんのアドバイスもあり、独立してやる事になり、一人で今の会社を立ち上げました。

幸い、起業後は周りにすぐ協力してくれるスタッフやディレクターも運よく現れて、何とか今まで「諦めずに」やってこれています。

まぁ、今このように整理してnoteに書いているとわかるのですが、この僕の「人生での挫折と諦めの連続がビジネスでいう必須条件の「選択と集中のプロセス」になり、今の会社経営を特にストレスもなく無理なく続けられているのではないかと思います。

世の中の経営者の多くは色々と成功を積み、周囲から人望も人脈もある人が、確かな実績を持ち、待望されて経営している例も多いと思います。自分はそんな経営者に比べたら、非常に凡庸ではあるとは思いますが、こんな私でも会社をやれるのは「才能のなささを認め、しっかり諦められた事」「自分が確実に継続してやれる事」をクリアに発見・認識させ、なんとかやってこれているのではないかと思っております。

ほぼ、初回でこんなに長くダラダラと書いてしまいましたが、要するに・・・・。

失敗したり挫折したことが、後の人生の記憶に残るくらい、熱狂して盲目に取り組んでいかないと本当に自分が「諦めなくていい」物は見つからない。


といことなのかもしれないなと、深夜につらつらと殴り書きの「ノートにもならないメモ」を自己紹介と題して書いてみました。




この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?