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【Kakeai】1on1の質を高め、個々の力がありのままに発揮される社会に!

どうも若手の研修兄さんこと、海先輩です。

このマガジンでは「世の中の不便を解決したい!」という思いから業務効率化ツールを提供している様々な企業について紹介していきます!

創業の思い、描いているビジョン、ツールの特徴などをまとめておりますので、読み物として楽しんでいただければと思います!

※ツールオタクの僕が完全に趣味でやっており、企業案件ではございません


さて、今回ご紹介するのは株式会社KAKEAIさんの提供する【Kakeai】です。

■どんなツール?

Kakeaiは、1on1ミーティングの質を高めるためのツールです。

1on1ミーティングは組織力を向上させるにあたり重要視されています。なぜなら、1on1ミーティングを通じて上司と部下が直接コミュニケーションを取ることで、個々の従業員の成長、動機付け、そして仕事の進捗に合わせたサポートが可能となるからです。

定期的なフィードバックとパーソナライズされた目標設定により、従業員のモチベーションの向上、パフォーマンスの改善、そして組織全体の成功に貢献するわけですね。

Kakeaiは、従業員と管理職の間の1on1ミーティングをサポートするために特化したクラウドベースのツールです。このシステムは、定期的なフィードバックの交換、目標設定の支援、個人の成長と進捗の追跡を容易にすることで、対話の質を高め、組織内のコミュニケーションと人材の育成を強化します。

例えば1on1ミーティングを実施するときに起こりがちな「何を話せば良いか分からない」という状態をサポートするために、話したいトピックを選べるようになっています。(業務の進捗や進め方、人間関係、心身の状態、 今後のキャリア、スキルや力の向上、プライベート、 会社や部署の方針などなど)

日頃から質の高い1on1を行うことは、チーム、部署、そして会社全体の士気向上にも繋がります。1on1で必要なポイントをトータル的にサポートしてくれるのがこのツールの最大の特徴ですね。

■Kakeaiのルーツ!


Kakeaiは、創業者本田英貴氏の深い反省と経験から生まれたツールです。彼のキャリアは成功を収めていましたが、ある日、360度評価のフィードバックで衝撃的なコメントを受け取ります。「あなたには、誰もついていきたくないって知ってます?」このコメントは本田氏に大きなショックを与え、彼の自己認識と実際の部下からの評価との間に大きな隔たりがあることを突きつけました。これが彼に重度の鬱を引き起こし、休職に追い込まれる原因となりました。

休職期間を通じて、本田氏は自己反省と深い思索を経て、マネジメントの本質についての洞察を深めました。彼は気づきました、真のマネジメントとは、単に指示を出すことではなく、部下の視点を理解し、彼らのニーズに応え、その可能性を最大限に引き出すことであると。この経験から、働く個人やチーム、企業、そして社会全体が持つ潜在能力を最大限に引き出せるような支援をするツールが必要だと強く感じました。

そこで生まれたのがKakeaiです。このツールは、マネジャーと部下の間のコミュニケーションを促進し、誤解や不一致を解消することを目的としています。本田氏は、個々のマネジメントスキルに依存する現状を超え、テクノロジーを活用して組織内の人間関係とコミュニケーションを改善することで、個人の能力が完全に発揮され、企業や社会全体がその恩恵を受けられるようにしたいと考えました。Kakeaiは、マネジメントの難しさと重要性が増す現代において、個人の成長を支え、組織の生産性向上に貢献するために設計されました。本田氏は、自身の過ちを世界から無くすこと、そして働くすべての人々が自分のポテンシャルを完全に発揮できる社会を実現することを使命としています。

■海先輩ならどう使う?

僕は今個人で活動をしているのですが、2年後には起業をして法人として活動したいなと思っています。

そのときはデザイナーやエンジニアを募って、仲間を増やしていきたいなと思っているのですが、メンバーが10人を超えたあたりからこのツールを使いたいなと思いました。

9人くらいまでなら目配りがしやすいと思うんですが、10人を超える組織になってくると、なかなか自分の目が行き届かない部分も出てくる気がして。

そこでぜひこのKakeaiを使って、ひとりひとりの個性を最大限引き出せるようにしていきたいですね。

僕は組織作りのときにコミュニケーションに重きを置くタイプなので、ミュニケーションを重視するリーダーとして、Kakeaiを活用して社員との対話の質を高めたいです。

メンバーが事前にミーティングで話し合いたいテーマを設定できる機能を利用し、それぞれのニーズに応じたパーソナライズされた対話を実現します。これにより、社員一人ひとりが自分の意見やアイデアを自由に表現できる環境を作り出せたらいいなと思いました。

また、Kakeaiを使うことで、オープンで透明性の高いコミュニケーション文化を企業内に醸成したいなと思います。

このツールを通じて、社員全員が組織のビジョンと目標に対して一体感を持てるように努め、企業全体としての一致団結した取り組みを推進できそうだと思いました。

法人は【人】という単語が使われている通り、人で成り立っています。人は様々な価値観を持っているので、人と人が混じり合う場所では良い化学反応だけでなく、ネガティブなアクシデントも起こりがちです。そこをツールを活用して良い方向に持っていくのは良い投資になりそうです。

他にも様々な活用方法がありそうなKakeai、導入企業のエピソードもHPに載っているので、ぜひチェックしてみてください!

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