われわれの祖先は四季折々の彩りに恵まれた豊かな自然の中で、世界に類を見ない繊細な文化を育んできました。特に色彩に対する微妙な感覚には、精緻にして大胆、枯淡にして華麗と、独特な優美さがありました。本書ではそのような「色の美学」を、日本人がもっている独特の美意識である配色をテーマとして探ろうとするものです。艶やかでヴィヴィッドな「色の世界」を心ゆくまで堪能してください。

フランスの文化や歴史に根ざした色の由来をたどる色事典。ボルドーワインの赤、フランス菓子マカロンのベージュ、ブルゴーニュの葡萄色、エルメスのオレンジ、モネ「睡蓮」のブルー、ゴッホ「ひまわり」の黄。_本書はフランスの文化が生んだ250色を、色の名前と由来、それにまつわる写真で美しく綴ります。また、フランスならではの配色見本を四季ごとに紹介。すべての色にCMYK値、RGB値をつけています。

フランス的な色合わせとは?「フランスの色」を「配色」という観点から解き明かした、はじめての書籍です。アントワネット、ジャン・コクトーから「星の王子さま」まで美の国フランスで愛された究極の色合わせ311例をシュブルールの色彩調和論などを交えながらやさしく解説しています。巻末にすべての色名事典とCMYK値、RGB値付き。

圧倒的なビジュアルで植物界の全てがわかる図鑑が誕生。世界最大の博物館かつ自然史研究で世界的に名高いスミソニアン博物館と、世界有数の科学機関であるキュー王立植物園によるダブル監修。植物界・花・根・葉・種子と果実・茎と枝・植物の科の7つのテーマで構成。根から葉の先まで部位ごとにディティールを拡大した、生態が生き生きと伝わる写真、緻密なスケッチ、美麗な博物画(ボタニカルアート)などあわせて1500点以上収録。専門用語は極力使わずに解説し、植物の形態と機能を美しくダイナミックかつ迫真に表現!

インテリア・料理・フラワーアレンジメント ・工作 e.t.c.料理＆デコレーションのレシピ、買い物リストも満載！20代、30代の女性の憧れ的存在であり、多くの女性誌で人気の著者が、一昨年、新し いタイプの料理本として注目を浴びた『修道院のレシピ』（朝日出版社）に続いて世 の女性に贈る本書。100点にのぼる写真と、季節のアイテムについてのエッセイ、ペー ジを彩るイラストで、お家で楽しめる、今どきの歳時記を提案。おもてなしとしても 良し、一人で楽しむのも良し。具体的に役立つ記事が満載です。