フリーランスとして3ヶ月活動してみて気づいたこと

6月末に会社を退職し、7月から無職として働いておりまして、9月いっぱいで丸3ヶ月経ちました。その間、思うことがいろいろあったので、何回かに分けてメモ程度に残して行きます。

いやほんと、僕は無所属があっているなと思うのですが、気をつけなきゃいけないことももちろん多々あるわけで。

時間管理は会社員時代より大変

通勤も移動時間もなく、在宅で作業ができるフリーランスですが、だからこそシビアに時間管理をしなくてはいけません。それは、決まった出勤/退勤/休憩時間が定められている会社員よりもシビアです。

例えば、ある作業をその日中に片付けて、それを先方へ送る必要がありました。その作業に必要な時間はおよそ3時間で、その日にやらなければいけないのはその作業だけ。それさえ片付けてしまえば、あとはその日はお休みです。買い物したり、ゲームしたり、寝てたりしてていいわけです。これぞフリーランスですよね。

ここで僕の場合、朝早く手がけて終わらせて、午後をまるっと自由時間に当てればいいところを、夜までダラダラと過ごして、ギリギリ「今日中」に終わらせ20時くらいから手をつけてしまうんです。

もちろんその日中に終わって、先方に提出できれば何も問題ありませんし、実際に大きな問題になったことはありません。しかし、こうした働き方はやはり問題です。

何が問題かというと、例えばそのダラダラしている時間に他の突発的な案件相談のメールが来たり、その日の夜に急な飲み会の誘いが来たりしても(公私ともに)、断らざるを得なくなってしまうからです。

これはフリーランスにとってはかなり致命的です。フットワーク軽くどこでも取材に行ける、急な案件にも対応できるのがこの立場の強みであるはずなのに、自分の時間管理でそれができない。忙しいからではなく、自分の管理の問題で忙しい状況を作ってしまっているのです。

そのため僕は、会社員よりも徹底的な時間管理をすることを決めました。Googleカレンダーに事細かな時間を記入し、「太鼓の達人4時間」「昼寝2時間」「ツイッター1時間」と、これまでどれだけ無駄な時間を過ごしていたかを見える化して実感したのち、それを変えるために規則正しい生活を送るようにしました。今では朝7時起床、8時まで朝食と身支度で体を整えたあと、8時30分ごろから稼働し、20時ごろにはその日の仕事を終えるという、会社員時代よりも健康的な生活を送っています。ちなみに、この規則正しい生活を送ることで、通勤時間がない恩恵をようやく受けることができたとも言えますね。

自由だからこそ大変な時間管理、実感する前から話には聞いていましたが、こういうことなのかとよくわかりました。

今日はこんなところで。

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