あきない一日

つくづくニッチな特徴だけで生きているものだなと思う。


今日は朝から中学生に向けて「起業家精神」に関する理解を伝える授業を3連続で行い、夜はなにわ小商い塾の4回目という「朝から晩まで、子供から大人まで商いを考えてもらう」というスケジュールで過ごしている。自分は大儲けが得意なのかというと、まったくそんなことはない。

小さく始めるための踏み出す勇気を持たせることや、なにせ小さく踏み出すためのステップを分解して、どうやら自分でも当たり前のことをやっていくとやっていけそうだと感じられるようにすることは得意だけど、シビアに利益を出すためにコストを削減したり、うまいことPR力を高めて、雰囲気をつくりこんで多くの人にものを売るなんてことは、あまり興味を持てないというちょっと致命的なんじゃないのかという気がする特徴がある。


儲けを出すためには、コストを削減することが必須なので、一定の付加価値を再現可能な形にして提供できる仕組み化が必要になるが、そこを突き詰めるのを面倒くさがってしまうところがあって本当に本当~によくないけど、得意な人がそういうのやってくれたら本当にうれしいなあと思っている。

まあ得意領域があるので、0→1にのみ特化してなにかを始めるしか能がない僕としては、とりあえずその特徴を徹底的に突き詰めて尖がらせるくらいしかやることはないし、もうそれに特化して一生を終えてしまえばいいと思っている。


それ以降のことはきっと考えられる人がほかにもたくさんいるはずだから。
出来ないことを嘆き始めるとキリがないので、今日も数少ないぼくが出来ることにのみ集中して生きていく。


というわけで、今日もいまからひとり、これまでどんな人生を生きてきたのかしっかりと振り返りをしていきたいと思う。

急に読者の方からサポートもらえてマジで感動しました。競馬で買った時とか、人にやさしくしたいときやされたいとき、自暴自棄な時とか、ときどきサポートください。古民家の企画費用にするか、ぼくがノートで応援する人に支援するようにします。