見出し画像

腹鳴恐怖症だった私と吃音症の娘NO.154 完全に義母ペースで回っている我が家だと確信!

土日は、何となく、変な恐怖感が自分の中にあったりする。

月曜から金曜までは、何となく、トントントンーと、過ぎていくのだが、土日になると、若干、気が重い。

もうすぐ24歳になる長男と、22歳の次男は、子供の頃、サッカー、バドミントン、ウエイトリフティングなどをやってきているので、それなりに土日は、バタバタして、練習試合や、試合などの応援に、早朝から出かけたものだった。

それを思うと、今は、まったりした土日なのだけど、自分のペースでは全く回っていないと、今日も実感するのである。

午前中、次男から電話があり、少しだけ久しぶり?に話していた。
途中、次男と義母も2人で少しの時間話したのだけど・・・
その後、次男と娘と私で話をした。

そうこうしていると、もう、あと10分くらいでお昼ご飯だという時間になったのだが、まさかの、義母は、眠いから寝ると言いだした。

ちょっと待ってよ、あと、10分で12時だよ、もう、ご飯食べてから寝たらいいんじゃない?と言うと、何とも言えない顔をしていた。

『食べるより、寝る方が勝ってるの?』
思わず私が言った言葉だ。

義母は、『うん、眠たい』

仕方がないなと思い、一時まで寝ると言うので、それなら、仕方ないよねと、一時に起きてくるのだと思っていた。

その間に、金魚の水替えができるなと思っていると、もう、30分もしないうちに起きてきた。

娘と2人、え?と言う顔をして義母を見ていたに違いない。

完全に義母に振り回されている!

一時まで寝るって言ったから、金魚の水替えしようと思ったのに、と思わず言ってしまったが、義母は、もう、1〜2歳児とほぼ変わらないので、もう、ご飯食べようかとなった。

また、タイミングを逃した。

全く、思うようにはいかない。

夜は夜で、小さい子供を寝かせつけるように、完全防備で、外は、最近、朝起きると霜が真っ白という日が多い為、義母を風邪引かせない為に必死である。
子供を風邪引かせないように気を使うのと同じだと思う。

もう、朝まで寝る勢いで、寝かしつけに近いことをしているにもかかわらず、1時間足らずで、また、襖を開ける。

まあ、それにも慣れたが。

昼間、何時間寝る!宣言をするも、たった20分で、起きてきたりする。

〇時まで寝るんじゃなかったの?と言うと、あら、そうだったかなー?と、少しもうボケよるよと、自分で言ったりする。

まあ、自分で言うくらいだから、まだ、軽いのだろうけど。

義母は、バルーンカテーテルをつけている為、家の中だと転びやすく、見守りはした方が良い。
なるべく・・・

その上、デイケア、デイサービスに行きだしてから、足腰はどんどん元気になり、元々、シャキシャキ歩くほうなので、歩くのが割と早く、逆に危ない説がある。

義母の部屋と、リビングを仕切ってある襖を突然開けるということには、最近、誰もビビらなくなったが、その時の義母の顔は、どこか、子供っぽくて、活き活きしている、ある意味怖いと内心思うのは、私だけではないはずだが、みんな何も言わない。

今日も考えてみると大したことはしていない一日なのだが、それはそれで幸せか、と思う。

義母は、ちゃんと、晩御飯は、ほぼ、時間通り、美味しい、と言って食べていた。
どれが?と聞くと、どれもこれも美味しいと言う。

これは、私にとって、一番嬉しい言葉かもしれない。

この前、久しぶりに家のカセットコンロで、たこ焼きをしたのだけど、その時に、私はまだ、なんだかんだとやっていて、キッチンにいた。

夫と、義母と、娘と、黙々と食べていたので、ん?久々にした、たこ焼き、美味しくないんやろなと思い、私が食べてみると、マジ、美味しいやん!となり、自画自賛して、なーんだ、みんな無言で食べてるから、めちゃまずいんかと思ったわって言うと、美味しいよ!って、夫が一言。
まあ、たこ焼きの粉を使ったから、マズいわけはないだろうが。

なんだよー、美味しいならい美味しいって言ってよみたいな、初歩的会話をしたからか、それからは、また、前みたいに、義母は、『美味しい!』とちゃんと表現するようになった。

美味しいものは、美味しいと、言ってほしいと思うのは、私だけではないはずだ。

そんな、今日も何にもない1日です。

自分は、他人軸ではなく、自分軸でやっと生き始めたのだけど、軸はあるにしても、思うようにはいかないし、お金だけではない、昔は、ずっと働くと思っていた私だったが、それが、ことごとく出来ないというか、自分ではない家族の誰かのために、働くことを何度も諦めた。

昔は、お金だろうなと思っていたが、今はそうだとは思わない。

お金は死ぬまで、いや、死んでからも、かかるのだけど、大きな贅沢はできないが、充分、心は幸せだと思う自分がいる。

なんだかんだとあるのが人生、介護も重く考えると重くなるが、義母は、ユニークな人だ。
昔は変わり者だと思っていたが、私は、おばあちゃんになったら、義母みたいな、少しユニークで、冗談の一つや二つ言える人になりたいと、思ったりする。

どうにか生きている、いや、生かされているのだろうけど。

1日1日大事にと改めて思うのであった。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました^ ^

この記事が参加している募集

#休日のすごし方

53,842件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?