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ニッチな手帳 部活手帳「部log」のここが面白い

Sカレ2023 伊藤手帳のテーマ「デジタル化時代に必要な手帳」。
伊藤手帳の商品化は着々と進んでおります。現在2案を商品化し、あと1案はもう少し面談を重ね、商品化へステージへ進めていく予定です。

今回は、優勝こそ逃したものの、コンセプトと手帳の形状がとてもユニークで「手帳を作るプロ」の心をくすぐった部活手帳「部log」についてお話します。

部logのここが面白い
①コンセプトが良い
部活生・マネージャーが抱える三大問題を手帳で解決

三大問題とは?
「モチベーション維持」
「やるべき事や準備する事の整理」
「アルバイトや学業との時間の使い分け」

特にモチベーション維持は目標設定とそのプロセス管理を一覧視できるようになっています

上:目標設定 下:プロセス管理

②形状がユニーク

内容が違う2冊の手帳を1枚の手帳カバーへ収納する。
ハードカバー仕様+強度のたかいPVCカバー。立ったままでもさっと書ける
上下セパレート型の手帳は伊藤手帳ユメキロック商品の柱となっている
セパレートダイアリー、TETEFUに次ぐ流れとなります。

学生さんの着眼点が伊藤手帳の強みを引き出してくれました。

上は計画・月間・リスト・メモページ 下はプロセス管理やログページ
2冊を収納した状態です。

4月23日。部活手帳「部log」の初お披露目である完成品発表会でした。
この時まで考案者のめもりぃむチーム(和歌山大学観光学部)は商品化された「部log」を見ていません。

お披露目である開封の儀を終えて・・・本物の手帳だ!とM君の感想が微笑ましかったです。

Sカレは学生さんに企画案のプロトタイプを作っていただきますが、部logのプロトタイプは非常に完成度が高かったのです。
Sカレの取組みでどのチームも苦労するのがプロトタイプ作りと思います。
めもりぃむチームもホームセンター等でパーツを購入し、試行錯誤しながらプロトタイプ化していきました。

プロトタイプの印象が強く、また発想もユニークで印象的でした。

学生さん手作り部logプロトタイプ

部活手帳「部log」販売について昨日プレスリリースも発表しました。

宜しければご覧ください。

Sカレでは和歌山大学とご縁をいただき、これも尾張名古屋×紀州和歌山と関係性があるのか・・・など思ったりした次第です。

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