みなさん、こんにちは！
エデュケアの山村です。

報酬改定の話にこの時期なりがちですが、経営者によって全く考え方が異なります。ある経営者は前向きに捉えている、ある経営者は「つぶされてしまうのではないか」という方もいらっしゃいます。

しかしながら、もっと問題なのは、その起こりうる事を理解していない方もいます。

これでは今後どうなってしまうか心配で仕方ないですし、スタッフはついていかないでしょう。

先行きを示さない経営者ほど、不安だと思います。

報酬改定の中身はまた話せばいいですが、今回の法改正の状況を並行として考えると、改定は組織力が問われます。そして1人ひとりの役割を明確にし、乗り切らないといけないと感じてます。

スタッフはついてこないといった話をするとき、いつも部下・後輩の話になります。私でしたらよく後輩、部下には人に好かれるようにはなってくれと言います。どういうことかというと、例えば

• 人から好かれる人

• 人から嫌われる人

この上で、

• やる気がある人

• やる気がない人

次には、

• 会社やリーダーに共感している人

• 会社やリーダーに共感していない人

そして

• ビジネスセンスのある人

• ビジネスセンスのない人

私はこの順番を大事にしながら見極めをして採用や教育を行っています。はっきり申し上げて最後のセンスはなくても構いません。人から好かれ、やる気のあり、会社が好きな人ならば十分です。

最悪、会社やリーダーに多少の不満があっても、やる気があり、人から好かれるひとならば良いのです。もっと言いましょう。

最悪の最悪、やる気がなくたって人から好かれる人ならば良いのです。だって、人から好かれるという資質以外必ず変えられるからです。

要は部下育成の余地のある最低条件は、

「人から嫌われていない人」

です。逆の場合は害になります。だから部下育成にお困りの方はあきらめないでほしいなとも思っています。

ではまた✋