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「25の問い」を楽しんでいただけますよう、ただいま準備中です。

私たちは平日、イツモココデの、見守り活動を行っています。その中で、お子さんたちの「問い」に驚かされることが度々あります。「そこを聞いてきたか」という質問に驚かされるのです。そして、その質問に、他のお子さんはどのように回答するのか、興味深く見守ります。大人ですと、複数人がそれぞれ考えても、それほど違った答えは出てきません。お子さんたちの答えは、「問い」同様、大人の想像をこえた内容のことがあり、目からウロコが落ちる思いがします。

「25の問い」はそんなお子さんたちに、「答え」の背景にも、興味を持ってもらうきっかけになれるよう、企画したコンテンツです。

イツモココデにはお子さんの分身とも言える28種の「シンボル」がありますが、それぞれの「シンボル」の成長にしたがって「25の問い」が用意されています。当たり前と思っていることの、「当たり前」は、本当に「当たり前」なのか、どのようにしてわかったのか、そもそも「当たり前」って何か、といったようなことを考えるきっかけになれたらと思います。

お子さんに興味を持ってもらえるコンテンツに仕上げるために、心がけたこと

まず柔軟な心をもつこと。
大人が考えるものは、型にはまった「問い」になりがちです。
好奇心を持つこと。
お子さんの視点に近づき、常に好奇心を持ってクイズの種を探しました。
例えば、ショートケーキはなぜ「ショート」なのか、「メンマ」の名前の由来は何か、といったことです。※

制作に携わることで、大人になった今でも、知らないことが山ほどあると、改めて気づきました。

世の中にはさまざまな取り組みをしている人が存在します。例えば、「カエルは本当に、ヘビににらまれると動けないのか」という「問い」に対し、延々とカエルを観察し、研究を続ける大人が存在します。イツモココデは「答え」の裏側に思いを馳せることで、物事が別の角度から見えてきたり、もっと深層部分に近づけることがあると考えています。そして、さまざまなことに向き合い続ける大人たちに、尊敬の念を抱かずにはいられません。

「25の問い」の制作に携わることで、私たちにも新しい「気づき」が生まれ続けています。

さまざまな人たちの取り組みに目を向けることで、いつのまにか、自分が取り組めることを見つけるきっかけになれたら、とてもうれしいです。

「25の問い」は3月中の実装を予定しています。