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多様性の場としてのプログラミング

最近プログラミングにハマっていて必死で調べながら1つWEBアプリを完成させようと思っています。小学校の頃にMSXに出会い始めてBASICを触ってから早〇〇年(早くないな汗)、思えばこれまでプライベートでも仕事でも一番没頭できたのってコード書いてる時かもしれないと今になって改めて思っていたりする。その分、時間がいくらあっても足りない汗。

最近はメトロノームにあわせてひたすらギター基礎練習してる時も無になれて幸せな時間。

今は言わずもがなネットの世界になっていていろんなことができる分、必要な知識も多い。だから書いてはググリ、ググっては書くの繰り返し。まだまだ現代のプログラマとしては駆け出しだけれども数ヶ月続けてみて考えたことを書いておこうと思う。

多様性なんて高級な言葉を頭からいきなり使ってしまったけれども、ネットの世界においてプログラミングは多様。ベストプラクティスはきっとあるんだろうけども、天才でなくともプログラミングを使って世の中に価値提供はできるんだと毎日実感している。

私はもともとハードウェアの技術者で半導体をはじめハードの世界でも進歩は著しいし大きな価値を生んでいる事業体は多い。(日本からは元気がないのが残念なところではあるが世界は日本だけではないので良い。)ただ、その進展も一旦、デジタルと融合することでその進歩は加速するのだと。あれ、これって数年前にも似たようなことを書いたような、、デジタルによって設計や製造が自動化され限界費用は下がり(デジタルの限界費用はゼロ)加速度的にパフォーマンスが上がる、って今回はそのことが言いたかったのではない。

もちろん世の中をイクスポーネンシャルな進化に導くのはデジタルの根本ではあるがもう少し足元の話がしたかった。

毎日ググっていると、同じ機能を提供するにしても使うツールも違えばコードの書き方も様々。それ自身が個性、そして多様性の生態系になっているんですね。一昔前は、C、Fortran、Lisp、なんならアセンブリなんてある程度用途と言語が紐ついていて〜業界ではFortranだよね、なんて会話をしていたけど現代のネット世界ではそれすら多様だし、業界とツールはお互いを跨ぎ、横断し、少々違ってもそれを埋めるツールすら存在する。古い人間にはHTMLを書くことがプログラミングというのに少し違和感があったけどちゃんと生態系として成立している。

要は自分を表現する手段として、そして価値を提供する手段としてプログラミングが存在し得るんだなと手を動かしてみて改めて思った次第で。

プログラミングはアートになりうるんですね。デザイン思考のような構図とよく似ている気がします。小さく回して少しずつ成長させるにはもってこいの世界でもあるし。

小学校でプログラミングの授業が始まったりした理由も以前よりも分かった気がする。自己表現や思考実験、思考訓練の世界としてもってこいの生態系だったのだと。

さて、私は少し歳をとってしまったので天才プログラマを目指すには遅すぎるのですが、デジタルとハードウェアの経験をベースに価値を提供する、全ての人の存在自体が価値につながるのだからそれを全ての人が表現できる世界の貢献したい。

さて、今日も夢の実現に向けてコードを書きます。

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