ひょっとすると明けないかも？とか思ってたけど全然明けたね24年。正月なにしてた？って質問を何度もされたけど、こちとらもう何回も経験してるもんでね、普段通りなわけですよ。やれお手玉だ、凧揚げだって、しゃらくせえって話ですよ。

でもね、やっぱりね、何度食べてもね、
この時期の牡蠣はやめらんねえよなぁ！？

こんにちは、いっつりです。

冬は牡蠣を食べないと始まらないって紫式部も言ってたと思うんですけど本当にその通りだと思う。焼き牡蠣ってインターネットが広がりリアルな関係が簡素化した現代の救世主ですよ、家族親戚で取り囲んで、牡蠣焼いて軍手足りないから半分ずつ使って、ポン酢かけ過ぎて笑い合う。あぁこれが日本の原風景。四季が生んだ奇跡。

■ 麺酒 一照庵（裏一照庵）
（岡山市北区中山下１丁目７−１６ 三晃ビル 1F）

ってなわけで食べてきました牡蠣ラーメン。

牡蠣といえば醤油(ポン酢)だったり、シーフードとして見るなら塩が定石だと思うんだけど、こちらは味噌！

「牡蠣と味噌のこってり」ラーメンです。牡蠣の土手鍋があるので不自然ではないですが、そうきたか、と。

そして待ち受けるはメニュー文にある衝撃のひとこと。

「スープの約1/3は牡蠣です。」

えらいこっちゃ。

まずは重量感のあるスープを…その刹那、俺は牡蠣の殻の中にいた。芳醇な海の香り。そして荒波の如く襲い来る旨味。あぁ…この硬い殻は内に秘めた美味しさを逃がさないためだったんだなあと気付かされる。味噌が牡蠣の味を後押ししているからか、本物の牡蠣を食べているときよりも牡蠣感を感じる。

どろっどろのスープのなかで光るシャッキシャキの紫玉ねぎと柑橘類の皮が良い仕事をするんだよ。真夏のかき氷、激辛カレーにバニラアイス、暑苦しい応援歌に混ざる思いを寄せるアノ子の頑張れー！。こってりラーメンの怒涛の勢いを引き立てる爽やかな風。

あとな、悪いこと言わねえからミニチーズリゾットは頼んどけ。カレー風味のやつ。レンゲにご飯を掬ってな、スープを混ぜて食え。どんな味かは想像つくだろ。

※いずれも期間限定メニューのため
お店のSNS等をチェックしてください。

■ 麺酒 一照庵（裏一照庵）
岡山市北区中山下１丁目７−１６ 三晃ビル 1F
・注文メニュー
牡蠣と味噌のこってり（1380円）※期間限定メニュー
└有明海の高級海苔3枚（130円）
└半熟塩玉子（130円）
ミニチーズリゾット カレー風味（150円）※期間限定メニュー
・メモ
メッチャ美味しいです。トッピングの海苔は超オススメ。
大盛りはバランスの都合で非推奨。