Uan

本年度の札幌移住の受付は終了しました。またのお越しをお待ちしております。

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最近の記事

壁のむこう、約束の場所

 空港ラウンジで記事を書くのが習慣になった結果、羽田のANAラウンジで一番搾りのグラスを片手に記事を書くことになるとは誰が予測できただろう。  一年前にまた羽田から北海道に飛ぶ生活ができるとは多分誰もが期待をしてくれていて、等しくまた戯言だろうと本人さえも思っていた。  自分には中学2年以来憧れ続け、追いかけてきた尊敬する人がいる。彼に親離れを教えられ、思考をすることを教えられ、生き方を教えられたと勝手ながらに思っている。  多分彼は自分のことを、一年ごとに入れ替わる生

    • 私と話すきっかけになれば

      こんなマンバン赤髪ヤンキーに話しかけたいと思う人は少ないかもしれませんが、何故か2回目の大学一年生をしているので、いろんな人と仲良くしたいので、何かのきっかけになればいいなぁと 私の概要 ・北大文学部に入りたくて、人生をドロップアウトした ・中2の頃に北大文学部を志望校にしたけど、遠い昔なのでなぜそうしたかを忘れた ・中高一貫男子校出身のはずなのに、3年も過ぎれば関係ない ・今年の三月まで理科大生だった ・文学部なのに、化学以外の理系科目が好き ・中高は柔道部だったけどクソ

      • 9時入札の覚悟はあるか?

        4年、いやもっと長い間立ち続けた気がする。 戦うというには何もしなかったことが浪人の三年間への後悔と懺悔と感謝を認識するには十分だろうか。 素直に嬉しいと言えないことが俺の性とでもいうような、無事に北大文学部の合格発表に自分の受験番号がやっと書かれたことへの思いはこんなものか。 先のクールで覇権を取ったと言っても過言ではない『葬送のフリーレン』に出てくる戦士・アイゼンは弟子のシュタルクに「最後まで立っていた方が強い戦士だ」みたいなことを言っていたような。 アイゼン、俺は強

        • 止まない吹雪がここにある

          3月の札幌の道は空よりも自分の心を映しているように毎年思う。 3月の頭に国公立大学前期試験の合格発表があった数日後、その年の最後に与えられたチャンスを掴む機会がある。 3年連続で3月の11日に札幌に入り、試験場を確認して北海道神宮頓宮にお参りして、もうあと何をしたらいいかわからないのに、何かはしなければならないと焦り、冬の寒さが与える物悲しさと、2月末よりも少しだけ暖かく感じる春の近づきを告る風がもたらす心淋しさ、もう後がない恐怖、投げやりになりそうな狂気、前期よりも受験

        壁のむこう、約束の場所

          旅人の道標を建てるために

          新千歳のラウンジで記事を書くのが習慣化していることにnoteの記事を書くページを開いて気づいた。 そんなに札幌と羽田を行き来してるのは、ありがたいことではあるが、もうそろそろ札幌に定住させてくれてもいいんじゃないかと、昨日の前期入試の手応えも関係なく欲望なのか何かもわからない気持ちが渦巻いている。 前回記事を書いた後、長万部の学寮長から個人的に連絡が来て 「北大いくらしいね。また君とはどこかで会える気がするよ。」 と、なんともまぁ俺が北大に行くことがすでに決まってるかのよう

          旅人の道標を建てるために

          Coolには生きれない話

          東京理科大学には4つのキャンパスがある。東京の神楽坂キャンパスと葛飾キャンパス、千葉の野田キャンパス、そして遥か北の大地にある北海道・長万部キャンパスだ。 その北海道・長万部キャンパスで私が約一年間暮らした時に感じた寮生活の辛さについて考えたい。 そもそもこのキャンパスは、ぴちぴちの大学一年生がいきなり四月に北海道のド田舎に飛ばされて寮生活を送る場所である。 寮生活と聞くと、学生自治で自由な生活が送れる京大の吉田寮や北大の恵迪寮を思い浮かべる人も多いかもしれないが、ここは

          Coolには生きれない話

          あぁここが俺の…って思える場所があるか?

          2000年以上前に生きた人間の誕生日を今でも地球上の多くの人が性交渉の理由づけのために覚えているなんて言い方したら少しでもこの虚しさが埋まるかもしれないとか思いながら、新千歳で飛行機を目の前にして、誘導灯が夜の帷を下ろした暗闇に散る宝石のように見えて、「あぁやっぱり新千歳は好きだなぁ。いつまでも俺を迎え入れてくれて、あたたかく送り出してくれる良い玄関だなぁ」としみじみ感じる2023年12月25日の夜。 小さい頃から世の中に捨てられたとどこか思っていた自分は常に自分の帰る場所

          あぁここが俺の…って思える場所があるか?

          どうすれば勝つことができるのかの話

           兵士が何人死のうと戦に勝てば国は勝つ  隣人が死ねば我等にとっては敗北なのだ  やっと無事?に大学生になった夏休み、バイトを始めたはいいが何か物足りない。人生でもテレビゲームでもなんでもちょっとくらい縛りプレイがあった方が楽しいから、ブログで一日一投稿でも挑戦してみようかと思ってしまったがために、23時過ぎの眠り眼を擦ってコンタクトを入れていたことを思い出しながら書き始めたところです。  このnoteで扱う内容は浪人期につけ始めた思想強めな「思ったことメモ」をちゃんと人に

          どうすれば勝つことができるのかの話

          2019年 北海道大学 文理共通英語 第1問 長文読解 攻略ガイド

          <注意>  これは正式な解答や、高度な知識を持った人間の解説ではありません。受験生の一人が、もう一度解く時の参考として書いたものです。これを読んだどなたかに不利益が生じても、私共は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。  問題を閲覧したい場合は、東進の[[jumpuri:大学入試問題過去問データベース > https://www.toshin-kakomon.com/]]をご参照ください。 2019年度 北海道大学 文理共通 前期試験 英語 第1問 解答時間の目安

          2019年 北海道大学 文理共通英語 第1問 長文読解 攻略ガイド

          2015年 北海道大学 文系国語 第4問 漢文 攻略ガイド

          <注意>  これは正式な解答や、高度な知識を持った人間の解説ではありません。受験生の一人が、もう一度解く時の参考として書いたものです。これを読んだどなたかに不利益が生じても、私共は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。  問題を閲覧したい場合は、東進の大学入試問題過去問データベースをご参照ください。 2015年度 北海道大学 文系 前期試験 国語 第4問 解答時間の目安は12〜18分。 「硯与筆墨、…」  難しい部分がなく読みやすい文章であるため、確実に15点

          2015年 北海道大学 文系国語 第4問 漢文 攻略ガイド