人生100年なんてありえない、今の食生活では日本人は無理でしょう。

古くから寺院は最高の知識機関として昔の村落の食生活に多大な影響を与えてきた。私の故郷である茨城の農村の古くからの食事はかなり精進料理の知識が積み込まれた素朴な家庭料理となっていた。何故坊さんは長生きなのかという特集ブログを読んだらお寺の精進料理はかなり理にかなった栄養価の高い体に良い食事であるらしい。その流れを受けた我が実家の料理構成が精進料理に近い構成だったので腑におちた訳なんですが、人生100年といわれていますが、まず今の日本の家庭料理では寿命は今より短くなるのは確定でしょう。病気の原因は酸化と糖化なんですが、食生活があまりに以前の家庭料理からかけはなれてきています。健康飲料というジュース、揚げ物、パン、麺類、酸化、糖化の食事のオンパレードです。プラスチックの汚染で魚も減り、温暖化で野菜果物がとれなくなると人間の栄養をきめる必須栄養素の必要量が確保できなくなります。最悪寿命の2極化がやって来る可能性もあります。人間の後半の寿命は後天的寿命なんですが、人口100億人時代はエネルギー、野菜果物、魚、肉、人間にとって必要な物資を争う戦争の時代になるかもしれません。

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