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暗闇ボクシングとバーチャルサイクリングのススメ|今日の「ヤバい!VR」#15

こんばんは。
ARの会社を設立した大学院生(@iwhododo)です。
VRは注目の高い領域だけに、日々大量のニュースを目にします。
そこで毎日1つだけVRに関連したトピックを取り上げてお届けしています。
※ちなみに選定基準は100%の独断と偏見に基づきます。

昨日のnoteはこんな感じ

今日のトピックは「小諸市バーチャルサイクリングイベント開催」です。

この記事のまとめ

長野県小諸市がバーチャルサイクリングイベントを開催
開催日は28日
他のプレイヤーと競える魅力

長野県小諸市が新たな取り組み

バーチャルサイクリングサービスを提供する米国企業・ZWIFTの協力の下,一般社団法人 こもろ観光局(長野県小諸市)は,オンライン上のサイクリングイベント『GRANFOND KOMORO feat. LongRiderStories! Enjoy Ride』を6月28日(Sun)に開催すると発表しました.

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『GRANFOND KOMORO feat. LongRiderStories! Enjoy Ride』は地域観光振興のための大規模スポーツイベントの新しい施策として実現した企画です.

ZWIFTの他,株式会社ブシロードメディア,グランフォンドKOMORO実行委員会(長野県小諸市),ワイズロードなどの協力を受けて開催されます.

このイベントの参加費は無料.事前の申し込みも不要で,Zwiftを利用できる方は誰でも参加できます.

ZWIFTとは

ZWIFTはバーチャルサイクリングサービスです.バーチャル空間の美しいグラフィックの中をサイクリングすることができ,自宅などで自身の自転車を漕ぐと、そのパワーや心拍などの計測値が,仮想世界にプログラムされた自身のアバターにリアルタイムで反映されます.

ファンライドだけでなく,トレーニングやレースも開催されています.天候に関係なく室内で走ることができるほか,現在の新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大後でもソーシャルディスタンスを保ってサイクリングができると注目を集めています.

インターネットを通じ世界中のライダーと”一緒に走ることができる”のも魅力で,今回の『GRANFOND KOMORO feat. LongRiderStories! Enjoy Ride』はその魅力を体感できる絶好の機会です.

ZWIFTのはじめ方は以下のスタートガイドが参考になります.

エアロバイクとサブスクリプションのフィットネスサービスを提供する『Peloton』よりも安価で手軽にはじめられます.

暗闇フィットネスとの共通点

b-monsterなどの暗闇フィットネスと同様に,バーチャルサイクリングは「はっきりと顔は見えないけど,他にも参加者がいる」という特徴をもっています.なかなか自分ひとりでは保てないモチベーションを維持するために,競争意識や連帯感は何よりの力になります.

さらに新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で生まれた心理的な不安や人との隔たりも,同じ目標に向かって走るバーチャルフィットネスは解消してくれるかもしれません.

まさに復興や振興にうってつけのカテゴリです.
今後さらに目にする場面が多くなることを期待しています.

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