早朝のお散歩
朝から我が子に起こされ寒さを堪え布団から出る
どうやら散歩に行きたいらしい
眠い目を擦り洗面所に向かい歯を磨き顔を洗う
取り急ぎ寒くない格好に着替え我が子を抱え散歩に出る
外に出ればお日様が顔を出し暖かい日差しをくれる
しかし空気は冷たい
吐く息は白く肌を刺す寒さが残る
我が子はそんなことお構い無しに悠然とひたむきに歩く
まるで飛び跳ねるように意気揚々と歩く
空き地に生える草には霜が降りて青い葉を薄っらと白くする
そんな季節になったのだと改めて感じる
君は寒くないのかい?
楽しそうに歩く後ろ姿に問いかける
微かに震えている気がするが元気に歩く姿を見るとまるで寒さを感じさせることは無い
これからもっと寒くなるけど君は大丈夫そうだね
そんなことを考えていると新しい発見をする
我が子の後ろ姿を見て気づく
かわいいあの場所がなんとハートマークになっているではないか
新しい発見をした早朝散歩
なるべく暖かい時間に散歩したいものだ
今日も我が子が元気でいてくれることに感謝
そして最後まで読んでくれた貴方に感謝
「有難うございます」
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