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今朝は少々、とりとめのないことを書かせてもらいます…。

この歳(自称、三度目のハタチ)になると、目覚めが早くなるものです。年甲斐もなくオールナイトしたり、前夜に深酒したりしないかぎり、四時半前後に意識を取り戻します。

そのきっかけは、いつも何かがアタマにおりてくるのです。私はこれを、『天使が暁に舞い降りる』と表現していますが、その日にすべきことを天が教えてくれるわけです。40代の半ばくらいからずっとです。

当初は意味が解りませんでしたが、考えてみると、組織をやめて実質的にひとりで食べていくようになった時期と合致します。きっと、この大宇宙の見えざる力が働いて、私を激励してくれているのだろうと、思いこむようになりました。持ち前の超楽天的性格で…。

で、天の啓示があるとベッドを出て、シャワーを済ませ、身支度をして、レモンティーをすすりつつ、その指示通りに事を進めます。ある程度納得のいくアウトプットができあがると、大体は昼前後になっています。

コロナ以降、ほぼほぼすべての仕事はオンラインで完結するようになりました。外で人と会うのは、多くて週に3回。それも14時以降にセットするようにしています。

今朝はめずらしく、仕事関連の指示ではなく、「カラダを気遣え。かつての日課を取り戻せ」という声を聴きました。この3年で仕事の仕方が激変したせいか、日々の運動量が極端に減っています。カラダのあちらこちらに違和感があるし、可動域は極端に狭くなっていましたので、超久々にカラダを動かそうと決めました。

ただ、この年齢で急に激しい運動をするのもリスキーだと思い、無理のない範囲で、それも、まずは室内だけで済ませられることをしようと、シャワーを浴びながらプログラムを決めていきました。

大学時代に本当の意味で好きになった女性に告る目的でロードワークを開始しました。受験のせいかどうかは不明ですが、高校3年から体重が増えてしまい、好きな人ができたことで、元のカラダに戻さなければ告れないと思ったのです。

大学1年のゴールデンウイーク明けから、雨の日も風の日も雪の日も、毎日2キロのジョギングを課しました。折り返し点の空き地で、スキッピングジャンプ(なわとび)100回を5セット。セット間にストレッチとスクワットとプッシュアップ(腕立て伏せ)をこなしました。で、このロードワークの間、ずっとウォークマンで『ロッキーのテーマ』を流していたのです。ホント、音楽の力には脱帽です。生来なまけものの私でも、ロッキーになったかの如く日課をこなすことができてしまうのですからね!

当時は軟式野球部に所属していて、毎週金曜日は合コンがありました。一年生が交代でセッティングしなければならなかったので大変でした。そのストレスの反動もあって、決まって3次会まではしゃぎ倒しましたので、オールナイトです。だから金曜日だけはロードワークを断念せざるを得ませんでした。それ以外は、来る日も来る日も練習もしくは試合、その後にバイトという生活でしたが、好きな女性に告るためだけに日課をこなしていました。

現在は85キロありますが、当時のベスト体重は65キロでした。退学入学直前に72キロまで増えてしまった体重を10月には63キロまで落とすことができました。愛の力は偉大です!

その後、歳月が流れて、再びダイエットに挑んだのは2012年でした。社会人デビューしてからの不摂生で、いつしか体重91キロ、ウエスト105センチにまで肥大化していました。ここで1日一食ダイエットを取り入れ、最寄り駅の隣駅までのウォーキング、加えて週一の岩盤浴&タイ古式マッサージ(ストレッチ)。これが功を奏し、わずか2週間で14キロ落とすことができました。77キロ!私は背丈が177センチですので、本当であればさらに絞ったほうがいいのでしょうが、「まぁ、痩せすぎるのも見栄えが悪かろう」ということで77キロで折り合いをつけたのでした。こうして、2017年までは健康的な日々を過ごすことができました。

ですが、2018年から徐々に生活に乱れが生じ、気づけば85キロです…(涙)。このまま不健康な状態が続けば、いよいよ要介護&認知症にまっしぐらということなのでしょう。ついに天の啓示が、今朝おりたわけです。

話を元に戻します…。今朝は、『ロッキーのテーマ』をループ再生で五回。時間にして15分もありませんが、ストレッチでカラダじゅうを伸ばして、全身に血を巡らせます。その後で、いちばん難易度の低いスクワットを30回、プッシュアップを5回。これを3セットやって終了しました。暖房もつけなかったのに、全身が汗ばんで心地よかったです。

いちばんの発見は、腕立て伏せができなくなっていたこと…。大・大・大ショ~ック!それほどまでに腕の筋力が落ちてしまったわけです。マズいです。筋力ダウンがフレイルのシグナルです。認知症のはじまりの一歩です。これを自覚できたのが今朝の収穫です。これからは、貯金よりも貯筋ですッ!

かろうじて脳は使えていますが、四肢の筋力には無頓着だった…。気づかせてもらってよかったです。私は100歳で死ぬと、38歳の時に決めました。寝たきりや認知症になってしまったら100歳まで生きたとしても意味がないので、2024年は意識的にカラダに刺激を与えていくことにします。

今後、ある程度カラダが目覚めてきたら、スキッピングジャンプやジョギングも復活させていければいいなぁ~と思います。まあ、ちょっとハズいですが…。かと言って、若かった頃のように夜に走るというのも怖いし…。ジムの会員になるっきゃないのかなぁ…。

こんなことを考え悩むのも楽しいものです。今年の春。どんな状態で満開の桜を愛でることになるのか。興味がひとつ芽生えた朝になりました。そして、あらためて100歳まで自立状態を維持することを決意した1月11日の朝でした。

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