世界の宝と世界の恥

都議選から舌の根も乾かない内に、私が懸念していた事がもう実行されていた。マスコミによる都民ファーストの会への疑惑報道である。 

マスコミには重大な欠点が数多く存在する。クロスオーナーシップや経営と編集権の独立性の不透明さ、そして反対意見や多様性のある意見を認めない、報道しないことだ。 

今回、都民ファーストのある議員が、選挙前から疑惑で集中的に報道されている。 

日本では、疑惑を持たれた瞬間よほどの反対意見がないと、たちまち国民の疑惑が一斉にむいて犯人扱いの有様だ。

疑惑を向けるマスコミこそが、最も危険でアンフェアな集団なのを棚に上げて、

人様には疑惑を向け、世界で最も恥を知らないといけない集団なのに。 

選挙当日は、都民ファーストの会の躍進を大々的に報道して視聴率を稼ぎ、終わったら反対意見を認めないアンフェアな報道でまた視聴率を稼ぐ。 

一体、マスコミの力とは何なのだろう?とっくに、世界中でオワコンと言われているのに、ここまで力を持つ日本のマスコミの力が不思議でならない。 

最近はろくに取材もしないで、報道することが多々ある。そして、重大な誤報があってもまず訂正も謝罪もしない。

政治家以上の力を持っているのが不思議でならない。政治家は国民の代表だ。主権在民の国で、最大の権力者はマスコミのような気がしてならない。 

昨今の安倍政権批判も、あまりにも遅すぎるし的がズレている。

アベノミクスの失敗を堂々と安倍政権にぶつければ済むはずなのに、失言と暴言ばかり取り上げて、これでは安倍政権後の政権もまたかつての民進党と同じになる。 

国民は作られた政治不信でまた選挙に行かなくなり、また4割の特定の宗教・団体を支持する有権者の思う壺である。 

小池都知事が、国政に進出することばかり争点にしているが、都民にとって何の得があるのだろう? 

まずは、都議会がどのような政策を実施し、どこまで都民の暮らしが実際に良くなるのか具体的に報道すべきなのに、都民のための報道は一切報じない。 

呆れるばかりである。緊縮財政で日本は自らの首を締めているので、財務省の枉惑に負けることなく、都民が豊かになる政策を実施するように報道したらどうだろうか? 

都の予算は北欧の一国と同じくらいの予算とGDPを有している。人口も約1000万人以上もいる。

世界でも有数の特殊エリアで、治安もインフラも食文化も世界最高水準である。 

日本だけでなく、世界の宝のようなエリアが東京である。

それを支える都民の皆様が選択した英断を、拝金主義のマスコミが儲けのために疑惑報道するなど言語道断だ。 

反対意見を報道しない報道機関は広報機関である。公正中立であるかのようの装って報道するなど欺瞞以外何者でもない。 

世界の宝、東京が世界の牽引役になる時にマスコミは邪魔だ。

余計な報道をしないでもらいたい。都民が明るくなるニュースを多めに報道して希望を持てる報道をしてみたらどうだ? 

都民の皆様の思い一つ一つで、東京は必ず良くなるので諦めないで、そして騙されないで政治を見つめて欲しいと思う。 

諦めない 騙されない 希望を捨てない

記事を最後まで見ていただき感謝致します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?